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2022/02/01

Globe Trotting With Hiroko Kokubu(国府弘子)

Kokubuglobe 国府弘子2作目。エレクトリックとアコースティックに分かれて、しかもそれぞれ豪華なミュージシャンがバックにいるので、当時としては売り出し中、という感じなのではないでしょうか。ある程度日本のフュージョンという雰囲気を持たせつつ、完成度も高いですし。収録時間は完全にCD時代に入っているので、60分。今更ながら自分のアルバムコメントは曲順に簡単な感想をつけていく体をなしてますけど、どんなアルバムか知るには、まあ、いいんじゃないかと。アルバム的にはいいんですが、ストリーミングにはなかったような気が。しかし、今聴き返しても、豪華な雰囲気を醸しつつ、メロディアスなのがいいなあ、と思います。

 

Globe Trotting With Hiroko Kokubu(P)(JVC) - Recorded June and July, 1988. Kazuhiko Iwami(G), Akira Okazawa(B), Yuichi Togashiki(Ds), Yoshikazu Matsuura(Synth), Masami Nakagawa(Fl), Hiroshi Inoue(G), Ikuo Sakurai(B), Motohiko Hino(Ds) - 1. Listen To My Heart 2. Over The Seven Seas 3. Englishman In New York 4. Piazza In The Rain 5. Song For Bohemian 6. Metropolis 7. La Isla bonita 8. Lady Of Spain - Mi Tesoro 9. Seaside Street 10. Someday In Paradise 11. Blue Mosk 12. Manhattan 2:00 A.M.

よりフュージョン的な世界が広がって、ポップ度も増しました。 曲によってドラムやベースが入れ替わって、アコースティックとエレクトリックの両方を楽しめます。穏やかに心の中を目覚めさせてくれる1曲目、メロディやソロが印象的な2曲目、スティングの曲をファンキーに聴かせてくれる3曲目、淡い情景が浮かんでは消えていく4曲目、陽気ですがすがしい5曲目、メロディアスでノリの良いキメも目立つ6曲目、ギターとピアノのデュオでスパニッシュ色が満載の7曲目、全開で飛ばすやはりスパニッシュの8曲目、渋めのボサノヴァタッチの9曲目、いわゆるフュージョン調の10曲目、淡々と語りかけてくる11曲目。12曲目はフルートとのデュオでまさに「マンハッタン」の深夜を思わせる情景が浮かびあがってきます。

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