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2021/12/30

Horizons/Manfred Schoof Quintet

60030_20211229124601 20日間かけてフランスからやっとJAPOのLPが昨日郵便で到着。実は昨日が記念すべき日で、ECM本編とJAPOが聴くのは終了。未CD化作でストリーミングの配信のみというのは物としては持ってないですけど、それはそれで自分でも納得しています。Carmoレーベル、Wattレーベル、ECM Special、Works、:rarumシリーズは言及する予定はないです。そしてこのアルバム、ECMで3枚のLPを2枚組CD化されたときに、このアルバムの2曲だけカットという悩ましい事態になって、しかも日本にはLPがあまり出回らなくてどうしようかと思っていたところでした。新たに2曲を足して聴いた感じは予想通りでしたが、それでも音源の現物にあたってみたいですしね。LPの順番で曲も聴きたいし。年内で何とか目標が達成できました。

 

Horizons/Manfred Schoof(Tp, Flh) Quintet(JAPO 60030)(LPのみ)(輸入盤) - Recorded November 1979. Michel Pilz(Bcl), Rainer Bruninghaus(P, Synth), Gunter Lenz(B), Ralf Hubner(Ds) - 1. Horizons 2. The Abstract Face To Beauty 3. Hope 4. Sunrise 5. Old Ballad 6. Sunset

(21/12/29)全曲Manfred Schoofの作曲。このアルバムのみピアニストが交替。2管フロントだけどバスクラリネットの専任がいるので、少しエキゾチックなサウンドになっています。最初で1発食らわせた後、緩急をつけて、フリー的になったり、メロディアスだったりドラマチックで長尺な1曲目、ミステリアスで陰影のあるバラードが、なかなか渋い表情を見せる2曲目、フリューゲルホーンのソロからはじまり、淡々としたバラードの風景から、フリーでハードにもなる3曲目、6曲目と対をなして、牧歌的でゆったりから日射しが差して活発にもなる4曲目、流れていくような少し淡い感じのバラードが続き、中盤は盛り上がっていく5曲目、ホーン2人がじわじわと絡み合いながら、シンセサイザーもバックに夕暮れを見せてくれる6曲目。

 

’09年にセレクトされて(2、4曲目の2曲カット)Resonance/Manfred Schoof(ECM 2093/94)のBOXとして再発。

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