New York-Barcelona Crossing Volumen 2
ブラッド・メルドーの参加作で、昨日に引き続き2枚目のアルバム。こちらは全曲スタンダードやジャズメン・オリジナル。後からの購入のためとCDがラックから探せなかったので、元々の発売日が一緒だったのかどうかまでは分かりませんが、2枚出ていることは好評だったのでしょうね。感想的には1枚目と同じで、まあ、彼にもこういう時期があったということですね。もともとは国内盤で出たものだけを買ってましたが、これ以降、なるべく輸入盤などで彼の参加しているアルバムを集めるようになりました。’04年以降に集めたものは既にブログに掲載されているはずです。こういう時期もいいなあ、と思います。
New York-Barcelona Crossing Volumen 2(Fresh Sound New Talent)(輸入盤) - Recorded May 10, 1993. Brad Mehldau(P), Perico Sambeat(AS), Mario Rossy(B), Jorge Rossy(Ds) - 1. I've Told Every Little Star 2. Un Poco Loco 3. Easy To Remember 4. Played Twice 5. Day Dere 6. Cousin Mary 7. No Blues
(03/06/22)スペインのライヴ録音第二弾で、録音日はVol.1と同じです。曲目も 、短めの7曲目がダブっているだけで、こちらの方は全曲スタンダードやジャズメン・オリジナル。 こちらの方が収録時間がやや短めで後から発売されたものですが、クォリティはそれほど変わらないような気がします。テーマの印象が強いためか、聴いていて温かみの感じられる演奏の1曲目、バド・パウエル作の有名な曲で、サックスのソロの後に個性的な長いピアノで勝負している2曲目、出だしのピアノがブラッド・メルドーらしくて独特の美学があるバラードの3曲目、セロニアス・モンク作の曲なのだけれど、料理はやっぱりメルドー流の4曲目、ファンキー調の曲に合わせてソロをとる5曲目、ジョン・コルトレーン作で全開でせまってくる6曲目。
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