With All My Heart/Harvey Mason Trios
ブラッド・メルドーもひと区切りになりますが、ここでは1曲のみの参加作。それでいて、1曲ごとにスゴ腕ピアニストが交互に出てくるので、非常に豪華だなあと思います。実はこれもまだCDが探せておらず、ストリーミングにもないので、昔のアルバムコメントそのままに出してしまったものですが、これだけのメンバーが出ているアルバムなら1度は聴いてみたいと思うでしょう。トリオの演奏で、ピアニストだけではなくて、ベーシストも豪華なのでなおさらかも。処分はしていないはずなので、早く見つかることを祈っていますけど。この時期のアルバムは整理がついてないので、今後も探せなかったものが出てくるかもしれません。(追記)CDの現物が出てきました。
With All My Heart/Harvey Mason(Ds) Trios(Videoarts) - Recorded April 10-18, June and July, 2003. Kenny Baron(P), Chick Corea(P), Fred Hersch(P), Monty Alexander(P), Bob James(P), Cedar Walton(P), Brad Mehldau(P), Mulgrew Miller(P), Dave Grusin(P), Herbie Hancock(P), Hank Jones(P), John Beasley(P), Ron Carter(B), Dave Carpenter(B), Eddie Gomez(B), Charnet Moffett(B), Charlie Haden(B), Larry Grenadier(B), Mike Valerio(B), George Mraz(B) - 1. Bernie's Tune 2. If I Should Lose You 3. So Near, So Far 4. Swamp Fire 5. Smoke Gets In Your Eyes 6. Hindsight 7. Dindi 8. Without A Song 9. One Morning In May 10. Speak Like A Child 11. Tess 12. P's & Q's
ピアニストが非常に豪華な顔ぶれで、しかも1曲ごとにかわります。例えばチック・コリア(2曲目)、ボブ・ジェームス(5曲目)、ブラッド・メルドー(7曲目)、ハービー・ハンコック(10曲目)。ベーシストもピアニストの個性に合わせて、これまた豪華な面々。最多の4曲に参加しているロン・カーター(B)、エディ・ゴメス(B)(3曲目)、チャーリー・ヘイデン(5曲目)など。他のミュージシャンのどの曲も、聴きやすく、それぞれのミュージシャンらしく個性的。意外に一番トンガっていたのは、もう大御所になっているハービー・ハンコックの「スピーク・ライク・ア・チャイルド」だったりします。内容は言わずもがなで、フュージョンの印象が強いハーヴィー・メイソンがちゃんとジャズしているのかスゴいところ。まずは聴け、と言うべきか。(03年11月26日発売)
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