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2021/11/10

Gyorgy Kurtag/Antonin Dvorak/Parker Quartet/Kim Kashkashian

2649 ECM New Seriesの2枚目はストリング・クァルテットにキム・カシュカシアンが中盤で加わる演奏。前後がGyorgy Kurtagの、6つの楽興の時(前)、セルヴァンスキを追悼する小聖務日課(後)、そして中ほどがAntonin Dvorakの弦楽五重奏曲第3番、となっています。アメリカの弦楽四重奏団ですが、うち3人が東洋系というのも珍しいですが、演奏自体はかなり良いらしく、グラミー賞をとったこともあるとのこと。現代音楽とクラシックの合わせ技はECM New Seriesの得意とするところですが、合わせ具合もなかなかいいのではないかと思います。現代音楽のところは、やはりシリアスですけれども。

 

Gyorgy Kurtag/Antonin Dvorak/Parker Quartet/Kim Kashkashian(Viola)(ECM New Series 2649)(輸入盤) - Recorded November 2018. Parker Quartet: Daniel Chong(Vln), Ken Hamao(Vln), Jessica Bonder(Viola), Kee-Hyun Kim(Cello) - Gyorgy Kurtag: 1-6. Six Moments Musicaux Op.44 Antonin Dvorak: 7-10. String Quintet No.3 In E-flat Major Op.97 Gyorgy Kurtag: 11-25. Officium Breve

(21/11/08)Gyorgy Kurtagはルーマニア生まれ、ハンガリー人の20-21世紀の現代音楽家、Antonin Dvorakは19世紀から20世紀初頭までのチェコの作曲家。Kim Kashkashianはクインテットの7-10曲目に参加。クァルテットのメンバーは東洋人が多いですがアメリカのクァルテット、演奏は西洋そのものです。収録時間は63分。現代音楽を前後に置き、聴きやすいクラシックを真ん中にはさみこむ構図はNew Seriesが得意としてます。

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