Ma Femme Est Une Actrice(Musique Original De Brad Mehldau)
邦題は「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール」というオリジナル・サウンドトラックで、収録時間は63分。フィーチャリング・ブラッド・メルドーと書いてある通り、彼の露出度はけっこう高いです。でもいろいろな曲の間に混ざっているので、やはり聴くときはサウンドトラックとして聴くべきかなとも思いますが。これもワーナーから出てますので、入手はしやすいのか、どうなのか。この時期に関しては、映画に関わっていたこと、多いですね。当時は当たり前のように、彼の名前が入っていれば買っていましたが。国内発売されてない輸入盤にまで手を広げたのは、本格的にはもう少し後のことになります。
Ma Femme Est Une Actrice(Musique Original De Brad Mehldau(P))(Warner Bros) - Released 2003. Larry Grenadier(B), Jorge Rossy(Ds), Sam Yahel(Org), String Quartet - 1. Interviews 2. Lullaby Of Birdland 3. Yvan Au Cinema 4. Another Shade Of Blue 5. Action 6. London Calling 7. Soho 8. Annie's Lament 9. Dans La Loge 10. Au Petit Matin 11. Thai-Chi Et Brie De Meaux 12. Sonnet-1 13. Song Song 14. Sonnet-2 15. Singalong Junk-Charlotte's Theme-1 16. Singalong Junk-Charlotte's Theme-2 17. Bedroom Dancing 18. It's All Right Now 19. young At Heart 20. The End
ブラッド・メルドーの曲を中心に、エラ・フィッツジェラルド(2曲目、’54年録音)、アニー・ロス(8曲目、’52年録音)、ザ・クラッシュ(6曲目、’79年録音)、デイ・ワン(17曲目)、エディ・ハリス(18曲目 、’75年録音)などの曲がはさまっています。全20曲中、14曲がブラッド・メルドーのソロ・ピアノまたはトリオ(ラリー・グレナディア(B)、ホルヘ・ロッシィ(Ds)、時にサム・ヤエル(Org)やストリングスが参加)なので、露出度はけっこう高め。ここではあまりシリアスにならず、聴きやすいサウンドかも。また4曲目は’99年のリー・コニッツ、チャーリー・ヘイデンとのトリオのライヴで、何と収録時間が10分にも及びます。ただ、他のジャズやロックが間に混ざったり、短めの曲が多かったりするので、あくまでもサントラ盤の位置付けで聴くべき?(03年4月23日発売)
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