One Last Kiss/宇多田ヒカル のCDとLP
当初は長男の購入品だし、ジャズではないしで、あまり取り上げるつもりはなかったのだけど、CDとLPで3種類のジャケットが集まってしまったので、あえて取り上げてみようかと。でも、あまりにも有名すぎる歌手の有名すぎる歌で、もう、聴けば分かるとしか書けない自分が情けない(笑)。有名なポップスなどを取り上げているブログその他書き物をしている人たちを尊敬してしまいます。ただ、個人的には楽器の生演奏が好きなので、打ち込み系のドラムスやベースが多めの彼女の曲は、やはり自分よりは若い人向けなのかなあ、などと思って見たり。有名な曲は一通りストリーミングで聴いたのだけど、やはり天才だと思う反面、そんなことを思ってしまいました。
One Last Kiss/宇多田ヒカル(Sony Music) - Released 2021. - 1. One Last Kiss 2. Beautiful World (Da Capo Version) 3. Beautiful World 4. Beautiful World (PLANTiTb Acoustica Mix) 5. 桜流し 6. Fly Me To The Moon (In Other Words) [CDのみ] 7. One Last Kiss (Instrumental) 8. Beautiful World (Da Capo Version)(Instrumental)
6曲目がジャズのスタンダードの他は、全曲宇多田ヒカル作曲。1-2曲目が今回の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のエンディング・テーマで、3-6曲目は、過去のエヴァンゲリオンの映画の曲の2021リマスター・ヴァージョン。説明不要なくらいあちこちでかかっていて、聴けば分かると思う内容の曲。クレジットは書かなかったけど、曲によっては彼女自身の多重録音の楽器演奏が大きい割合を占めている曲も。やはり彼女は天才だと思うしかない出来で、何度聴いてもしみてくる感じはします、2、3、4曲目のサウンド違いの同じ曲を聴き比べるのもいいし、通して聴くのもいい。ジャケット違いでCD1種類、LP2種類(輸入盤は実はUS盤とEU盤があるのでもう1種類。ジャケは両方とも同じ)あるので、つい買ってしまう人も多そう。(21年3月10日発売)
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