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2021/10/20

Blue Bossa/Manhattan Jazz Quintet

Mjqbluebossa マンハッタン・ジャズ・クインテットの3日目で、クインテットに関しては一段落。ボッサやラテンの曲が多めなんですけど、いつものデヴィッド・マシューズ節で料理しています。テーマの部分など、ホーンの2管がユニゾンが多かったり、わざと分かりやすくアレンジしてあって、ジャズ初心者でも手を出しやすいようにしているのはいつもと同じ。それにしても、レコーディングとツアーのみのバンドだったけど、長く活動していたな、と思います。彼のシャープで分かりやすいアレンジが好きだし、そもそも私がジャズに踏み込むきっかけとなった1枚に、彼らのファーストアルバムがあるのだから影響は大きいです。収録時間は53分。

 

Blue Bossa/Manhattan Jazz Quintet(Videoarts) - Recorded February 19 and 20, 2003. David Matthews(P), Lew Soloff(Tp), Andy Snitzer(Ts), Charnett Moffett(B), Victor Lewis(Ds) - 1. Samba De Orfeu 2. Route 66 3. Englishman In New York 4. Agua De Beber 5. No More Blues 6. Don't Know Much 7. Blue Bossa 8. Wave 9. Amblin'

今回はボサノヴァ路線が半分以上含まれるアルバム。とは言いつつも、1曲目はシャープなアレンジでスピーディーなラテン・サウンドで、カッコ良い仕上がりになっています。いわゆるモッタリしているエキゾチックなボサノヴァではなく、やっぱりフュージョン世代以降のジャズ、という感じ。2曲目はボサノヴァ色はなく、オーソドックスなジャズで勝負しています。スティングのメロディアスな曲を起伏豊かに料理する3曲目、かなり洗練されながらボッサ(ラテン)の王道をいく(かもしれない)4-5曲目、淡々とメロディを語っていくバラードの6曲目、やはり有名でカッコ良さではかなりのセンをいくタイトル曲の7曲目、これまたこれでもか的に有名な曲でせまる8曲目、唯一オリジナル曲の、ミディアムの4ビートでひねりのあるメロディの9曲目。(03年5月28日発売)

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