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2021/09/03

Eyewitness/Steve Khan

Steveeyewit スティーヴ・カーンのリーダー作。やっと一番好きなメンバーでの録音になりました。これを聴いちゃうと、やっぱりカーンも個性的で自分にとってけっこう好きなギタリストだというのが分かりました。こういう浮遊感を出しながら突っ走るフレーズ、けっこう印象に残ってます。しばらくこのメンバーでアイウィットネスというグループになるのですけど、今聴いてもいいですねえ。今は気軽にストリーミングでも聴ける時代なので、まず聴いてみてください、としか言えないですけど、自分としてはけっこうインパクト強いです。アンソニー・ジャクソンのベースも効いているし、なかなかいいフュージョン・ミュージック(ややハード)になっています。

 

Eyewitness/Steve Khan(G)(Polydor) - Recorded November 7 and 8, 1981. Anthony Jackson(B), Steve Jordan(Ds), Manolo Badrena(Per) - 1. Where's Mumphrey? 2. Dr. Slump 3. Auxiliary 4. Guy Lafleur 5. Eyewitness (For Folon)

(00/03/04)邦題「目撃者」。このメンバーでの最初の録音。まとまりが良く、当時からこのメンバーならではの独特なカッコ良いサウンド。1曲目は独特な浮遊感のあるギターがやはり浮遊感のあるサウンドにのって疾走します。一番印象が強い曲。この曲と軽快でノリの良い3曲目が4人のクレジットなので、ぶっつけのインプロヴィゼーションなのでしょうか。ゆったりした2曲目の「Dr.スランプ」。8分の6拍子でやはり浮遊感が漂う10分台の4曲目も、この拍子ながらギターもけっこう盛り上がり、他のソロもドラマチック。5曲目のタイトル曲はやはりこれも浮遊感のある曲で、ジャケットの絵の作者に捧げられているらしい。 その後このグループは続きますが、この不安定な調性に、けっこうハマってしまいます。

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コメント

今晩わ。やっと私の好きなスティーブ・カーンのアルバムが登場して嬉しかったです。今か今かと。
このアルパム全体を通じての雰囲気は、やはり独特で、KUDOさん言われる様に「浮遊感」の中を突っ走るイメージはカッコイイです。
私のブログのリンクも貼らせてください。
https://zawinul.hatenablog.com/entry/2020/06/06/225409

>zawinulさん

こんばんは。

ブログに掲載されてないアルバムがまとまってあるミュージシャンを探すのは大変ですが、彼はすんなり見つかりました。予定ではあと10枚出てくる予定で、そのうちのかなりの割合がメンバーが同じか、ちょっとメンバーチェンジしたアルバムになってます。聴き直しはこれからなので、ちょっと楽しみにしています。

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