共同企画(’21年終了)

無料ブログはココログ

« Let's Call this/Steve Khan | トップページ | En Attendant/Marcin Wasilewski Trio »

2021/09/14

Headline/Steve Khan

Steveheadline スティーヴ・カーンのリーダー作を時系列的に。このアルバムは前作「Let's Call This」のアコースティックのトリオと、ドラムスにデニス・チェンバースが新たに加わったフュージョンの3曲が組み合わさっています。収録年月を見ていると、前作の残りテイクではないようですけど、どうしてこの2つのバンドを合わせて出したのかは、不明。曲目は似た傾向のもので演奏していますけど。まあ、ファンにとってはこれで58分聴けるのだからうれしいことはうれしい。ただ、流して聴いていると、突然アコースティックがエレクトリックになるので、基礎知識なしに聴いて「何があったんだ」と曲とクレジットを見直す、ということはありますね。個人的には当時はデニス・チェンバースのドラムス、けっこう好きでした。

 

Headline/Steve Khan(G)(Polydor) - Recorded January 12 and 19, 1992. Ron Carter(B), Al Foster(Ds), Anthony Jackson(B), Dennis Chambers(Ds), Manolo Badrena(Per) - 1. Tyrone 2. The Blessing 3. Autumn In Rome 4. Turnaround 5. Ontem A Noite 6. Water Babies 7. All Or Nothing At All 8. Hackensack 9. Caribbean Fire Dance

(99/07/07)このメンバーでの2枚目の録音となるロン・カーター、アル・フォスターとのアコースティック・トリオ(1-3、5-6、8曲目)と、デニス・チェンバースを含むエレクトリックなクァルテット(4、7、9曲目)の2グループによる録音 になっています。曲はジャズメン・オリジナル やスタンダードが中心の構成。アコースティック・トリオの方は、ジャジーでスウィングするノリで、しかも曲が曲なのでテーマはメロディアスですが、ギターでのアドリブは金太郎アメ的スティーヴ・カーンの世界。こういう世界も楽しい。エレクトリックな方もメンバーがメンバーなので迫力があります。こちらも有名な曲が多いです。好みとしては、やはりエレクトリックなクァルテットの方。 ただ、アコースティックの方もややリラックスして聴けます。

« Let's Call this/Steve Khan | トップページ | En Attendant/Marcin Wasilewski Trio »

音楽」カテゴリの記事

ジャズ」カテゴリの記事

フュージョン・ファンク」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« Let's Call this/Steve Khan | トップページ | En Attendant/Marcin Wasilewski Trio »

HMVへのリンク

  • HMV&BOOKS online

アマゾンへのリンク

2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリー

メールアドレス

友人が運営しているサイト