Heartfelt/Fourplay
フォープレイのアルバム。このアルバムからBluebird(BMG Victor)に移籍していますね。ワーナー・ブラザースが全部のジャズ・フュージョンの制作をやめてしまったときがありましたけど、それと関係があるのかどうか。まあ、売れているグループなので移籍先には困らないとは思いますけど。相変わらず聴きやすさが前面に出てはいますが、さすがフュージョン、よく聴くとカッコ良かったり渋いアプローチが散りばめられています。まあ、メンバーの全員誰もがリーダーになってもおかしくないメンバーなので、当然か。これより後のフォープレイのアルバムはブログに発売の都度、掲載されてます。
Heartfelt/Fourplay(Bluebird) - Released 2002. Bob James(Key), Nathan East(B, Vo), Larry Carlton(G), Hervey Mason(Ds), Heather Mason(Vo) - 1. Galaxia 2. That's The Time 3. Break It Out 4. Rollin' 5. Let's Make Love 6. Heartfelt 7. Tally Ho! 8. Cafe L'amour 9. Ju-ju 10. Goin' Back Home 11. Karma 12. Making Up 13. Soft Caress
ほとんどの曲がメンバーの作品あるいは共作。5曲目のみベイビーフェイスの作詞で、この曲はネイザン・イーストがヴォーカルをとっています。相変わらず落ち着いていて聴きやすいスムース・ジャズ。いったんフォープレイのCDをかけると、ヘビーローテーションになってしまいます。このアルバムで何となく肩の力が抜けてきたと言えるかもしれないし、雰囲気としては以前の通り、と言えるかもしれないし。その心地良さと、個々の演奏を聴いていると、なかなかマニアックなところもあったりします。6曲目のタイトル曲はアコースティック・ギターやピアノが控え目にフレーズをを奏でていて、渋い曲。BGMにしても、じっくり聴きこんでも、どんな聴き方でも許してくれそうなアルバム。ボーナス・トラックが1曲あり ます。(02年7月24日発売)
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