Direct Cutting at King Sekiguchidai Studio/井筒香奈江(LPです。)
ヤフオクで井筒香奈江のダイレクトカッティングLPを入手しました。発売後1年半経っているのに、未開封盤です。しかも定価6,380円に対して、配送料を別にするとそんなに高くなかったです。おそらく名前の漢字を間違えていたので、検索に引っ掛からなかったのではなかったかと。他にウォッチしている人はいませんでしたし。たまたま数日前に買った新譜CDにこのLPと同じ曲の別テイクが入っていたとのことで、ダメもとで探してみたら、手に入るところにあったという感じです。中古などを見てもDSD盤を探しても見つからなかったので、ラッキー。ただ、我が家はいちおうLPを聴ける環境はありますが、ダイレクトカッティング盤をかけるには環境をもっと整えなければなあ、と思っていますけど。LPジャケの角が輸送で1カ所少しつぶれてましたが、まあ、許容範囲内。
Direct Cutting at King Sekiguchidai Studio/井筒香奈江(Vo)(Jellyfish LB)(LPです。) - Recorded September 17 and November 10, 2019. 藤澤由二(P)、大久保貴之(Vib on A1-2)、小川浩史(B on B1)、磯部秀貴(B on B1-2) - A1. Love Theme From Spartacus 2. Superstar B1. カナリア 2. 500マイル
21世紀初のダイレクトカッティング盤LP。45回転。収録時間は22分ほどですが、ダイレクトカッティングということで、けっこう緊張感が伝わってきます。後日発売されるCDの「Another Answer」にテイク違いが4曲入っていますけど、やはりLPで聴く曲は格別だなあと。ダイレクトカッティングなので、A面、B面をそれぞれ一気に録音していて、解説その他の情報によればOKテイクを3回ずつ出さなければならなかったとのこと。1曲目は静かにはじまり間奏の部分がにぎやかに盛り上がっていきます。ジャズの分野なので、テイクごとに多少違いは出てくるのですが、それよりも一貫した歌に対する姿勢がなかなか感動的です。個人的にはB面のカナリアが原曲含めて好み。この盤のあとにDSDマスタリングのLPも発売されてます。(19年11月27日発売)
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