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2021年6月の記事

2021/06/29

レターズ/外山安樹子トリオ

Toyamaletter 外山安樹子さんの新しいアルバムが届きました。発売は23日だったのだけど、届いたのが26日で、27日には短いけど私が出るライヴがあったので、ちょっと聴くのが遅くなってしまいました。でも、ジャズとして好みなサウンドやフレーズだし、割と聴きやすいしで、もう3巡目を聴いています。外山さんと言えば、メロディのいいオリジナル曲のイメージもありますが、ここでは初めてスタンダードのみで真正面から演奏しています。レーベルが変わったことも影響あるのでしょうか? 私はライヴにほとんど行かないのですが、おそらくライヴではこういう面も見せながら、彼女の柱の一つとして演奏していたのでしょう。こういうスタンダード集、いいなあと思います。(追記7月1日)レーベルが変わったことがスタンダードのみを収録する理由ではないそうでした。

 

レターズ/外山安樹子(P)トリオ(Autumn Leaves Records) - Recorded February 2 and 5, 2021. 関口宗之(B), 秋葉正樹(Ds) - 1. Yardbird Suite 2. Love Letters 3. My One And Only Love 4. Summertime 5. The Girl From Ipanema 6. Just Friends 7. I'll Remember April 8. Our Love Is Here To Stay 9. So In Love 10. Tennessee Waltz 11. Fly Me To The Moon 12. Moonlight Serenade

彼女の初めての全曲スタンダード集。収録時間は59分。今までのアルバムでもオリジナルに加えてスタンダードの曲を演奏してましたが、独特なアレンジだったりしていかにも彼女のスタンダードという感じの演奏が多かったでした。今回はむしろ正面から攻めているような曲が多いです。スタンダードの演奏でも相変わらずのメロディ・メイカーでもありますが、長年トリオを組んでいるメンバーとのソロの受け渡しとか、3人そろっての演奏の一体感がなかなか素晴らしい。ピアノはダイナミックさもあるし、繊細な部分もあるし、なかなか表現の幅が広いと思います。そして知っている曲が多いので、けっこう楽しみながら聴くことができます。アルバムとしては新境地かも。これも彼女の一面だと思います。いい音でジャズしています。(21年6月23日発売)

2021/06/28

2年ぶりの麻生音楽祭でライヴをしました

210627asao 2年前の6月にライヴをやってから、コロナ禍その他の事情で、それまで数か月おきにやっていたライヴが中断していました。6月27日(日)に昨年中止になった麻生音楽祭で2年ぶりの、出演時間は20分ですけどライヴをやってきました。感染対策のため、観客席は予約制で、1列ごとに間を空けたり、ホールは換気は十分できているけど、さらに幕間は出入り口のドアを開けてさらに換気をしたりと、念には念を入れてという体制で臨んでいます。

そもそも無料のコンサートで、もう今回で第36回なので、地元の年配の方も多く観客席には見られます。ポピュラーコンサートなので、もっと若い人も多そうな感じですが、無料ですし、今回7つのグループやバンドが出ましたけど、楽しんでいかれたんじゃないかと思います。

私の参加するバンドは、今回はアコースティック・ギター、エレキピアノ、エレキベース(私)、ドラムスの4人組で、3曲目だけ、エレキピアノの人の娘さんがリード・ヴォーカルでゲスト出演でした。ジャンルはニュー・ミュージックとかJ-POP方面。いつもとは少し違う感じで、まあ、観る人にとっては多少は面白かったのではないかと思います。2年ぶりで久しぶりだったので、演奏中はとにかく間違えないように、音楽に没入するような弾き方になってしまいました。普通、演奏する時の頭の中って、他人のことは覗き込むことはできませんが、どうなっているんでしょうね。

ふだんなら観に来てくれた人たちと終了後打ち上げなんですが、今回はまん防の期間中なので、最大4人、酒類の提供は19時までで、90分以内と厳しく、出演者でテーブルを3人と2人に分けて、軽く打ち上げの雰囲気を楽しんで帰ってきました。私はワクチンの1回目は打ちましたが、他のメンバーはまだです。そろそろまた定期的にライヴができるようになるのはいつの日かなあ、なんてことを思ってます。

2021/06/21

自衛隊東京大規模接種センターで1回目のワクチン接種

210621jieitai 210621hatobus 今日の午前中、東京まで行って1回目のワクチン接種をしてきました。仕事の中心がお客さんを訪問することなので、去年から、訪問者としては私しか事務所に入れてないという会社もあり、なるべく早くワクチン接種をしなければなあ、と思っていた時に偶然が重なって、この歳にしては早く接種できたのでした。まあ、仕事の一環です。

自分は当分先だなあ、と思っていたけど、川崎市から64-60歳の接種券の郵送が届いたのが15日(火)。まだ59歳だけど、学年で区別するために来年4月1日までに60歳になる人ということで該当していたのでした。そして、川崎市の申し込みが19日(土)からだったのですが、念のため自衛隊のサイトを見ると、16日(水)午前0時から、年齢や地域制限が撤廃されたらしく、その日(16日)ネットで見ていたら、偶然今日の申し込みができたわけです。まだその時は19-20日あたりも空いていたのですが、予定が昨日あったため、今日の予定としました。その後1日半ほどで自衛隊の予約受付がいっぱいになったので、タイミングが良かったですね。

東京からはとバスのシャトルバスで、無料で10分強で到着。そこから少し歩いたけど、さすがに自衛隊、受付から終わりまで、動線に従っていけば、30-45分ほどで終わります。すべてが機能的で迷うことなく接種まで導いてくれますし、2回目の予約も、4週間とちょっと先ですが、だいたい思うところが取れました。とにかくあれだけの人を整然とさばいていけるのは、やはり自衛隊ならではかな、と思いました。感謝しかないですね。接種してから、少し左腕に注射をしたという感覚と、ポカポカする感じかなあ、ぐらいでほとんど副反応は出てないです。2度目はどうかな、とは思いますが、まあ、うまくいくでしょう。ちなみに自衛隊ではモデルナのワクチンです。

(追記)いざ寝る時になって、左腕が痛いので、ふだん左向きに寝る私にはなかなかしんどいことに。そして3時間ほど寝て目が覚めてしまいました。熱はない。翌日もスケジュールに余裕を持たせておいて良かったなあと思いました。個人的には睡眠不足もあったり左腕の痛みも2日目の方がちょっときつかったでした。

2021/06/16

Hotline/John Abercrombie

Johnhotline ちょっと前に届いた旧譜ですが、演奏はけっこういいです。でもジョン・アバークロンビーが全曲に参加しているわけではなく、最後の曲はデニー・ザイトリンのソロ・ピアノでのライヴだったりするし、ジョン・アバが参加してない曲もあるので、彼のリーダー作にするにはちょっと無理があるか。元はザイトリン名義だったので、売り上げを考慮したうえでの名義変更だとは思いますが。まあ、この元になるアルバムも買い逃しているので、今になって聴けて、幸せ感はありますね。今となってはこのメンバーでは新譜が聴けないのですから、貴重な音源だとは思います。LP時代のアルバムかと思ったら、’03年にCDで一度出ているんですね。

 

Hotline/John Abercrombie(G)(Quicksilver Records)(輸入盤) - Recorded 1983. Charlie Haden(B), Denny Zeitlin(P), Peter Donald(Ds) - 1. Country Fair 2. Chelsea Bridge 3. Promenade 4. Tidal Wave 5. Hot Line 6. Wherever You Are 7. Billie's Bounce

(21/06/16)元はDenny ZeitlinのTidal Waveというアルバムとのこと。作曲者名のクレジット等不明ですがこのメンバーなら誰のリーダー作でも、誰の作曲でも許せてしまう良さがあります。収録時間は43分。相変わらずのジョン・アバ節を奏でているギターと、ちょっと冷めていながら出るところは出る理知的なピアノ、それにチャーリー・ヘイデンのベースとくれば、文句なしのアルバムか。メンバーで聴かせてしまえるアルバムのひとつですね。ギターが入ってない曲もあるので、やはりザイトリンのアルバムとして聴きたいところではあるのですが、今手に入ってうれしいアルバム。テンポの良い曲からバラードまで、幅広く聴かせてくれます。何となくフュージョンの影響を受けている曲も。CDはザイトリン名義で’03年に発売歴あり。

2021/06/14

Amazon Music HDの値下げ

Amazon Music HDが値下げされたそうで、うれしいニュースです。私の場合、ポータブルでもPCでも使ってなくてマランツのオーディオのHEOSを経由してオーディオだけで使っているという、特殊な使い方なので、あまり参考にならないかと思います。利用方法も、出会いを求めていろいろ聴くというよりは、新譜チェックとか、手持ちのCDを出すのが面倒なので、ストリーミングで聴いてしまうなど、目的がはっきりしていました。なので値段についても、月に購入をセレクトするCD1枚分の節約になるのならと、月額1,980円も、まあまあ納得しての利用です。少し前まで、これ以上は下がらないとも思ってましたし。でも、値下げで月980円(圧縮音源のUnlimitedと同額)になるのなら、これ以上のことはありませんね。もともと流しっぱなしではなくて、聴きたいときだけに聴いているので、もったいなかったかな、という感じも少ししていますし。

Amazon Music HDはハイレゾまでカバーしているので、音質的にはけっこう満足しています。よく聴く音楽にハイレゾのもの(Ultra HDですね)がたまたま多いということもありますし。でもポータブル環境の方はWifi以外で聴いていると、データ量が大きく、すぐにパケ死する可能性もあるので、その点見極めてからご利用ください。ただ、どこかで見たのですが、設定で、Wifiの時だけHDにする、ということも設定できるような場所がありました。その写真をネットで見たときに保存しておけばよかったかな。

値下げ分で、もう1社くらいストリーミングを選びたいなあと思っていますけど、今年後半にSpotify Hi-fiが出てきたら、考えようかと思ってます。まあ、これはその時になってみないと分からないですが。Apple Musicもハイレゾ配信をはじめたし、音楽を何で聴くか、の勢力図がこれから変わっていきそうですね。

2021/06/13

Variations On A Melancholy Theme/Brad Mehldau/Orpheus Chamber Orchestra

Bradvariat またまたの新譜です。発売されて気が付いて、慌てて注文したもの。ブラッド・メルドーの作品ですけど、ジャズの要素よりはクラシック(というより現代音楽かな)の方がウェイトが大きいアルバムではないかと思います。したがって、両方好きでないと、ちょっと躊躇してしまうかもしれません。クラシック好きだとけっこういいと思うんですけどね。でも、収録時間34分という長さなので、そこでもCDであえて買うかどうか、という問題もありますね。まあ、ストリーミングにも上がっているようなので、それで確かめてみてもいいのではないかと思います。まさに両方の要素が混ざり合っているようなフレーズもあるし、ジャズ側からとらえると少々微妙な位置付けではあるようです。

 

Variations On A Melancholy Theme/Brad Mehldau(P)/Orpheus Chamber Orchestra(Nonesuch)(輸入盤) - Released 2021. - 1. Theme 2. Variation 1 3. Variation 2 4. Variation 3 5. Variation 4 6. Variation 5 7. Variation 6 8. Variation 7 9. Variation 8 9. Variation 8 10. Variation 9 11. Variation 10 12. Variation 11 13. Cadenza 14. Postlude 15. Encore: Variation "X" & "Y"

(21/06/13)メランコリーとその変奏曲をテーマに、他のピアニストのために作曲した曲を、ブラッド・メルドー自身が演奏しています。収録時間は34分のライヴ。ジャズとクラシックの両方の要素を使っているとのことで、フレーズにもそれが垣間見えますが、どちらかというとクラシック的な演奏の側面がけっこう強いのではないかと。短い曲が15曲ある表記ですが、聴いているとそれがつながっていて穏やかなドラマに聴こえるような感じです。

2021/06/12

Another Land/Dave Holland, Kevin Eubanks & Obed Calvaire

Daveanother 新譜が届いたので順番を変えて聴いてみます。ギター・トリオで67分聴かせるのは、しかもオリジナルだけだしけっこう大変なのでは、と思いましたが、あくまでも彼らのペースで自然に演奏しているので、楽しんで聴けました。アルバムコメントではトンガっている、という表現にもなってますが、彼ら流で割とリラックスした演奏になっているのでは、と思います。ただ、こういう演奏、好き嫌いがあるので、一定層の人たちには、なんだこれは、と思われることもあるかもしれません。さて、あなたはどちらかな?変拍子的なものもそんなに目立つわけではなくて、最近デイヴ・ホランドにしては珍しいエレキ・ベースを3曲で弾いているのも特色です。

 

Another Land/Dave Holland(B), Kevin Eubanks(G) & Obed Calvaire(Ds)(Edition Records)(輸入盤) - Recorded September 11, 2019. - 1. Grave Walker 2. Another Land 3. Gentle Warrior 4. 20 20 5. Quiet Fire 6. Mashup 7. Passing Time 8. The Village 9. Bring It Back Home

(21/06/11)2、5、7、9曲目がデイヴ・ホランド作曲、1、4、6、8曲目がケヴィン・ユーバンクス作曲、3曲目がObed Calvaire作曲。収録時間は67分。ホランドは一部エレクトリック・ベース(1、6、8曲目)とアコースティック・ベースを使い分けて、ファンク的な曲が入っています。ギター・トリオというシンプルな編成でこれだけの時間聴かせるのはなかなか大変なのに、また録音でのエレキベースは最近ほとんどなかっただけに、やはりホランドは年齢の割になかなかトンガっているなあと。静かな曲もありますが、なかなか渋くて雰囲気が出ています。時間が長めなので、それぞれの演奏の間の空き方(同じフレーズの繰り返しとか)にも味が出ていることが分かります。熟練の2人と若手のドラマーとの渋いコラボレーションですね。

2021/06/10

Cosmology/Claudio Scolari Project

Claudiocosmo イタリアからのCDです。現時点では日本では各種ダウンロード、ストリーミングでしか聴くことができませんが、多くのところで取り扱っていると思います。一部フリー的なピアノが入ったりしますが、大部分はワンコードのファンクに乗せて、その上をトランペットやシンセサイザー、キーボード、ピアノなどが鳴っていくという、ちょっとハードコアな作りになっています。何となくマイルスを思い出しますが、もっと今っぽく、スマートでストレートな感じのサウンド。それにしても74分収録とは、アイデアが尽きませんね。作曲は共同作業になってますが、基本トラックを録音して、その上に録音をかぶせて厚みを持たせているのだと思います。今回は自主制作ではなく、レーベルから出ています。

 

Cosmology/Claudio Scolari(Ds, Synth Prog) Project(Principal Records)(輸入盤) - Recorded December 2020. Daniele Cavalca(Ds, Live Synth, Key, P), Simone Scolari(Tp), Michele Cavalca(B) - 1. Dark Matter 2. Magnitude 3. Hyper Galaxy 4. Aurora 5. Zenith 6. Spectrum 7. Cosmology 8. Blue Shift 9. Aphelion 10. Lunation 11. Black Hole 12. Collision 13. Nebula

(21/06/09)プロジェクトとして5枚目のアルバム。12曲目を除き、Claudio ScolariとDaniele Cavalcaの作曲とプロデュース。コロナ禍のイタリアでの録音です。収録時間は74分にのぼります。宇宙へのイマジナリーな旅がテーマのようで、エレクトリックとアコースティックが合わさって、ある種のワンコード進行的な展開が、どこまで作曲されたものか、あるいはインプロ中心なのか、ある意味現代の割とハードでファンク的なサウンドでもあり、このあたり敏感に反応する層は多いのでは。ミディアムだったりアップテンポだったりと、今のバンドとしてなかなか面白いサウンドを奏でています。

2021/06/09

Sunrise Reprise/Chris Potter Circuits Trio

Chrissunrise クリス・ポッターの新譜です。実は前々作の「Circuits」(’17年)でもほぼ同じメンバーだった(前回はベースは一部の曲に参加)ので、コロナの影響でこういう編成になったという説は却下かもしれません。ただ、サウンドを聴いているとひとつの方向性を示しているような気もしてます。ユニゾンのところや決められた部分がけっこう多めなので、記譜された部分が多いことも想像させますけど、相変わらず素晴らしいですね。でも、個人的にはベーシストがいた方がいいというのは自分の考えが保守的なのか、どうか。ジャンル分けも自分はジャズに感じましたけど、フュージョン・ファンクと考えても不思議ではないかもしれません。いろいろと話題になりそうなアルバムではあります。

 

Sunrise Reprise/Chris Potter(Ts, Ss, Cl, Fl, Key) Circuits Trio(Edition Records)(輸入盤) - Recorded September 19, 2020. James Francis(Key), Eric Harland(Ds) - 1. Sunrise And Joshua Trees 2. Southbound 3. Serpentine 4. The Peanut 5. Nowhere, Now Here/Sunrise Reprise

(21/06/08)全曲クリス・ポッターの作曲。収録時間は54分。コロナ禍での録音で、トリオの演奏とともにキーボードでベース音その他をかぶせたものと思われます。緻密な印象。これからこういうサウンドの録音が増えてくるか。やはりドラムスは専門の人が叩くのがいい。キーボードではじまり、ドラマチックな出だしから、けっこう記譜された部分が多いと思われる長いテーマを経て静かに終わる1曲目、やはり複雑なテーマを持つ、ちょっと浮遊感を持たせて、メカニカルでスピーディーなフレーズもある2曲目、目まぐるしくメロディが行きかうアップテンポ気味のカッコいい3曲目、これぞバラードという感じのゆったりとしたメロディ基調の4曲目、長大な曲で、ドラマチックでもあり、かなり凝っていて、いいところを見せる5曲目。

2021/06/08

Lost Within You/Franco Ambrosetti Band

Francolostwith まとまって来る時は来るもので、どんどん聴いていかなければ、と思うも、ちょっと忙しい。でも音楽を聴いている時は楽しい。メインがバラード集で、収録時間は72分と思うと勢いが必要ですけどね。ジョン・スコフィールドは数曲しか出てないけど、フランコ・アンブロゼッティの演奏はメロディアスで飽きないです。メンバーもなかなか素晴らしいけど、あえてそれを気にしないでもいいのかも。時に盛り上がりもバラード中心ながらありますし。でもこういうアルバムなので、好き嫌いは出てくるかもしれないなあ、と思いつつ。またひとつ、仕事のBGMとして小音量でかけるアルバムが出来ました。ちゃんと大音量で聴いてもいいですしね。

 

Lost Within You/Franco Ambrosetti(Tp, Flh) Band(Unit Records)(輸入盤) - Recorded January 22-24, 2020. John Scofield(G), Renee Rosnes(P on 2-4, 8-9), Uri Caine(P on 5-7), Scott Colley(B), Jack DeJohnette(Ds, P on 1) - 1. Peace 2. I'm Gonna Laugh You Right Outta My Life 3. Silli In The Sky 4. Love Like Ones 5. Dreams Of A Butterfly 6. Body And Soul 7. People Time 8. Flamenco Sketches 9. You Taught My Heart To Sing

(21/06/08)フランコ・アンブロゼッティの作曲は3、5曲目で、ホレス・シルヴァー作が1曲目、ベニー・カーター作が7曲目、マイルスの有名作の8曲目、マッコイ・タイナー作の9曲目で、他はスタンダードと思われます。収録時間は72分と長め。出演するメンバーが豪華で、特にピアノはそうそうたる顔ぶれ。ただ。このメンバーも歳をとって落ち着いてきたせいか、アンブロゼッティの聴きやすいバラードが多くて、マイペースな印象です。聴きやすくていいのだけど、もうひと勝負して欲しいな、という感じも少々。全曲に入っているわけでないけど、ジョン・スコフィールドのいい意味の枯れ加減もいい。オリジナルもなかなか面白くて、3曲目は8ビート的でもありボッサ的でもあるメロディアスな曲。5曲目は浮遊感のある8ビート系。

2021/06/07

Johannes Brahms/Piano Concertos/Andras Schiff/Orchestra Of The Age Of Enlightenment

2690ECM New Seriesの新譜2日目。ブラームスだし、ピアノ交響曲のCD2枚組なので、ふだんは何かやりながらの鑑賞なのですが、どうしても耳が音楽の方にいってしまいます。やはり数百枚のクラシックや現代音楽を聴いた、とは言うものの、ブラームスのこの曲を比較して聴いた経験がないため、どうしても解説に頼りがちにはなってしまいますけど、それでもまだまだ重厚感はありましたね。とすると、もっと重厚感があるという他の演奏はどうなのよ、ってちょっと気にもなったりします。まあ、通常のECMに関係なく聴いているクラシックファンにとっても聴きやすい演奏だとは思うので、チェックしてみてもいいかもしれませんね。そして、これもある種の紙ジャケ仕様です。

 

Johannes Brahms/Piano Concertos/Andras Schiff(P)/Orchestra Of The Age Of Enlightenment(ECM New Series 2690/91)(輸入盤) - Recorded December 2019. - 1-3. Concerto For Piano And Orchestra No.1 In D Minor 4-7. Concerto For Piano And Orchestra No.2 In B-flat Major

(21/06/07)ヨハネス・ブラームスは19世紀ドイツの作曲家。収録時間はCD2枚合わせて94分。ここでは交響曲の1番と2番を演奏しています。ピアノも1850年代のものを使用しています。解説によれば、近年、ブラームスの演奏は重厚になってきているらしいですが、ここではそれと対極的な演奏を聴くことができます。そういう意味で新しい解釈のブラームスか。やはりアンドラーシュ・シフの正攻法の演奏がなかなか聴かせてくれます。

2021/06/06

Konstantia Gourzi/Anajikon

2545 久しぶりにまとめて輸入盤が届いたので、時間があればなるべく早めにアップしていきます。このところ他の用事が多く、これらのCDが届いたのは2日前。今日も先ほどまでいろいろと雑用してました。今日のアルバムはKonstantia Gourziというギリシャの作曲家の曲。最初の1-3曲目が民族音楽色が強かったので、そのまま行くと思ったら、それはそこまで。あとは真ん中が現代音楽色の強めなオーケストラ作品と、それほど難解でもない弦楽四重奏団の演奏。でも彼女のアルバムもECM2枚目なので、それなりにはヨーロッパでは評価されているんだろうなあ、と思います。個人的には色調があまり変化しない方が好みではあるけれども。

 

Konstantia Gourzi/Anajikon(ECM New Series 2545)(輸入盤) - Recorded August 21, 2016 and March 5, 2018. Nils Monkemeyer(Viola on 1-3), William Youn(P on 1-3), Lucerne Acadeny Orchestra(On 4-7), Konstantia Gourzi(On 4-7), Minguet Quartett(On 8-12): Ulrich Lsfort(Vln), Annette Reisinger(Vln), Aroa Sorin(Viola), Matthias Diener(Cello) - 1-3. Hommage A Mozart 4-7. Ny-el, Two Angels In The White Garden 8-12. Anajikon, The Angel In The Blue Garden

(21/06/06)Konstantia Gourziは20-21世紀ギリシャ生まれの現代音楽家。ECMでは2枚目。収録時間は50分。大きく3つに分かれて収録されていて、’16年の録音が真ん中で、その前後に’18年の録音があります。基本的に最初の曲では民族音楽的なアプローチが耳に残ります。オーケストラ作品は少し打楽器で元気になりつつの現代音楽的要素が濃い。ラストの弦楽四重奏団の演奏は、現代音楽でもあまり難解な印象ではない。

2021/06/01

Direct Cutting at King Sekiguchidai Studio/井筒香奈江(LPです。)

Izutudirect ヤフオクで井筒香奈江のダイレクトカッティングLPを入手しました。発売後1年半経っているのに、未開封盤です。しかも定価6,380円に対して、配送料を別にするとそんなに高くなかったです。おそらく名前の漢字を間違えていたので、検索に引っ掛からなかったのではなかったかと。他にウォッチしている人はいませんでしたし。たまたま数日前に買った新譜CDにこのLPと同じ曲の別テイクが入っていたとのことで、ダメもとで探してみたら、手に入るところにあったという感じです。中古などを見てもDSD盤を探しても見つからなかったので、ラッキー。ただ、我が家はいちおうLPを聴ける環境はありますが、ダイレクトカッティング盤をかけるには環境をもっと整えなければなあ、と思っていますけど。LPジャケの角が輸送で1カ所少しつぶれてましたが、まあ、許容範囲内。

 

Direct Cutting at King Sekiguchidai Studio/井筒香奈江(Vo)(Jellyfish LB)(LPです。) - Recorded September 17 and November 10, 2019. 藤澤由二(P)、大久保貴之(Vib on A1-2)、小川浩史(B on B1)、磯部秀貴(B on B1-2) - A1. Love Theme From Spartacus 2. Superstar B1. カナリア 2. 500マイル

21世紀初のダイレクトカッティング盤LP。45回転。収録時間は22分ほどですが、ダイレクトカッティングということで、けっこう緊張感が伝わってきます。後日発売されるCDの「Another Answer」にテイク違いが4曲入っていますけど、やはりLPで聴く曲は格別だなあと。ダイレクトカッティングなので、A面、B面をそれぞれ一気に録音していて、解説その他の情報によればOKテイクを3回ずつ出さなければならなかったとのこと。1曲目は静かにはじまり間奏の部分がにぎやかに盛り上がっていきます。ジャズの分野なので、テイクごとに多少違いは出てくるのですが、それよりも一貫した歌に対する姿勢がなかなか感動的です。個人的にはB面のカナリアが原曲含めて好み。この盤のあとにDSDマスタリングのLPも発売されてます。(19年11月27日発売)

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