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2021年5月の記事

2021/05/31

転売ヤーが増えていく仕組みについてちょっと考えた

210601book 昔は、転売ヤーとは言わず、セドリと言って、貴重な古書やレコード、CDなどを安く売っているところを探して買って、それを高く売るなど、専門的な知識もいる仕事でもありました。ネットもなかった時代のことなので、足で稼いで、大変だったと思います。(ここではチケット関係は考慮に入れてません。)

今は、なんだか転売人口、かなり増えましたね。不景気なこともあるけど、働くというより稼ぐ方が優先順位が上の人が増えたのかな、と思います。YouTuberが子供の人気職業になる時代ですもんね。それで誰の文句もなく稼げれば立派な仕事なんですけど、定価(適価)のものを買って、それに上乗せして売っているので、反発も多いようです(まあ、普通に買えるものを買い占めて無理やりプレミア価格にしているんで反発される方が当たり前ですが)。今回、自分も家族のために買おうとしたある雑誌で体験、買いそびれたので、ちょっとその仕組みを書いてみようと思います。

まず売れそうなものに目をつけて買う、というのはよくあることだと思いますが、今はもっとシステム化されていて(全体の中のある面ですけどね)、ツイッターなどで、ネットを巡回するロボットを使い、すぐ売れて品薄になりそうなものの情報を即時に流す人が出てきました。通常だったら自分で商品をさばいて儲けるのですけど、Amazonなど大手通販へのリンクで紹介して、まずその人がアフィリエイトで儲ける。情報を出して儲けられるので、そういう人も出てきますね。そしてその情報に群がって、買いあさる人たち。扱う量も多いので、アフィリエイトした人はかなり儲けているのでは。そしてそういう情報が簡単に手に入るので(もちろん他のルートもあると思いますが)、あまり知識なくても転売で儲けることができるのでは、と思いました。中には流通として扱える業者も混ざって転売価格で売っている様子も感じられました。ただ、需要と供給の問題があるし、増刷が簡単にできる単行本とかは(初版でなければやだという方もいるでしょうが)、あまり得策とは言えないですね。扱うものによって向き不向きはあると思います。

会社などの経理を中心に見ている立場としては、売れそうなものだからと飛びついて、前払いが大半のため、売れない在庫を抱えて泣いている人もいるでしょうし(無在庫転売というのもあるそうですが)、転売ヤーで一時的に儲けることはできても、それを続けるのも才能が必要なんじゃないかと思います。小遣い稼ぎ程度だったらいいんですけどね。ここまで増えると、転売に手を染めて損している人も一定数いると思いますね。まあ、消費者としては必要以上に高いものはガマンして手を出さないことが重要かな、と思いました。ヤフオクなんかを見ていても、高くても欲しいという人がいれば、それは商売として成り立つので、一方的に悪いこととは言わないですけどね。とにかく転売ヤー滅べ、という立場でもないです(転売ヤーからは買わないので、意見としては近いですけどね)。あと、儲かっている人はちゃんと確定申告しなさいよ。コロナ禍で税務署は通常の調査があまりできない分、ネットの儲けに対してけっこう調べているようですよ。それと古物商許可証は継続するなら必須です。

 

(6月1日追記)そろそろ書店にニュータイプ重版が出てるとの情報が出て、近所のTSUTAYA、駅から遠いところ、に寄ったら最後の一冊があったので、迷わず購入。転売ヤーから買わずに済んだけど、長男は読むかなぁ、と、ちょっと不安。860円。まあ、ニュータイプに関して言うなら重版もしたし、需要はそんなにあるわけではなさそうで、多くの転売ヤーは損出しになるんじゃないかな?出版社としては一定数売れてホクホクでしょうけどね。

2021/05/30

ブログが17周年

5月30日がこのブログをはじめて17周年だということを忘れてました。まあ、よく飽きもせず(って、ジャズの更新ペースはゆっくりになってきてますけど)続いているもんだなあ、と思います。

ブログを書く大半の人はどんなジャンルでも途中で飽きて更新停止になってしまうようですが、他に大きな趣味もなく、やって来れました。ある時期まではやればやるほど、まだ書きたい内容がどんどん増えていく状況でもありましたし。昨年7月に21年かかったホームページのアルバムコメント手直し作業が終わってから、次にやることも考えつつ、まだ目標が決まっていない、ということもあります。とりあえずは新譜が来たら更新して、あとは雑記的なことが増えましたね。雑記的なことはいろいろと書けることがあり、このブログが数か月更新がなかったとしたら、私の健康状態に何かあったのだと思っていただければ。

まあ、9月にはホームページも24周年になるし、若い若いと思っていた自分も、今年で還暦を迎えます。もう少しお付き合いいただければ、と思います。

ところで、数日前に、ツイッターをはじめてから10年ですとのお知らせが(確か27日)。でもまだ通算5千ツイートもないです。少し前まで、ブログの更新通知程度しか使ってなかったので、やむを得ないかな。今でもメインはブログかな、やっぱり。でも逆算するとこの10年間、ブログ更新通知で紹介したCDは千枚を超えている可能性はありますね。全部見て計算はできないですけど。

2021/05/29

Amazon MusicのECMのプレイリスト

ストリーミング配信のAmazon Musicで、「Best of ECM Records」という、全100曲、8時間55分にもわたるプレイリストが発表になってます。

https://music.amazon.co.jp/playlists/B095DQ3C3T

新旧織り交ぜ、ECMとECM New Seriesも合わさって、民族音楽的なものもあって、1曲目はキース・ジャレットの「マイ・ソング」から、ラストの曲はエレニ・カラインドルーの「Ulysses' Theme」まで、ECMを知るにはいいプレイリストではないかと思います。ちょっと過激なフリーや現代音楽は希薄かなとも思えますが、それでもこのレーベルがこんな感じか、ということを感じることができます。個々のアルバムにあたっていくのはそれからでもいいのかなあと。もちろんAmazon Music HD対応で、曲によってはハイレゾで配信されているものもあります。

アルバムが1,500枚弱ぐらい出ていると、なんでこのアルバムのこの曲が入ってないのか、という問題も出てくるのかもしれませんけど、まずは9時間近くのこのリストを通して聴いてからでもいいのかなあと。それから各自好きなアルバムを選んでいくのも、想像するに、けっこう楽しいと思います。まあ、ジャズの中でも特殊な部類ではあるので、聴いてみて、向き不向きを考えてみるのもいいのではないでしょうか。

(追記)HDでは思ったよりハイレゾの曲が多め。中にはあの時期ならHDなのになんでUltra HDになっているんだろうというものも。後日確かめてみなければ。

(当日夜追記)今日は休日なこともあって、休み休み全部最後まで聴いてみました。古い新しいとか、ジャズとクラシックのボーダーレスとか、そういう面でも割と広く取り上げていて、あまりECMに親しみのない人にもイメージ的には分かりやすいんではないかと思います。あとは聴き通せるかですが。

2021/05/28

Another Answer/井筒香奈江

Izutuanotherやっと新譜が届きました。今日は出たり入ったりの仕事だけど、昼休みその他で聴いてしまいました。収録時間はCDは41分。なぜかジャズの世界の人というよりは高音質なCDやLPを出している人ということでオーディオの世界の方で名前が売れているような気がしますが、ここまで音をそぎ落として、シンプルに歌を聴かせるのっもなかなか難しいことなんじゃないかと思います。まあ、ダイレクトカッティングのレコード(私は残念ながら買わなかったですが)のヴァージョン違いをここで聴かせてくれるのも粋だなあ、と思います。間違いなく自分の心の中に入り込んできている人なので、うまく評価はできませんけれども。編集なしの一発録音というのも、最近あまりないですし。

 

Another Answer/井筒香奈江(Vo)(Jellyfish LB)
Another Answer/Kanae Izutsu(Vo)(Jellyfish LB) - Recorded September 17 and November 10, 2019, September 23, 2020 and March 13, 2021. 藤澤由二(P on 3-8)、伊丹雅博(G on 1-3, 8)、大久保貴之(Vib, Irush Bouzouki on 1, 4-5)、小川浩史(B on 1, 6)、磯部秀貴(B on 6-7)、西田けんたろう(Vln on 2) - [CD]1. Sing Sing Sing 2. 輝く街 3. 竹田の子守唄 4. Love Theme From Spartacus 5. Superstar 6. カナリア 7. 500マイル 8. 輝く街 [DVD]「輝く街」 Making - Documentary & Music Video

井筒香奈江作が2、8曲目でヴァージョン違い。日本の民謡、スタンダード、その他いろいろの曲が混ざっているところが彼女らしい。他に4-7曲目は’19年のダイレクトカッティングレコードの時の別テイクとのことで、音質にこだわっています。歌い方、選曲などに関しては、通常のジャズと異なりますが、一曲目のやや賑やかな曲を除いて、その静かな世界観と独特な(というよりは普通に、ほんの少し抑えているような)歌い方にジャズを感じます。何よりもCD、LPなどの音質がいいことで有名になった人ではあるけど、その音楽性が、今の気持ちにピッタリとフィットする感じかなんとも言えずいい。ふだんはピアノとエレキベースのイメージだけどメンバーが今回はカラフル。2枚目はDVDで、それは観てのお楽しみということで。(21年5月26日発売)

(追記)DVDの方は、大まかにいうとこだわりの録音風景(キング関口台スタジオ)と最後に歌の「輝く街」です。観る価値があると思います。

2021/05/24

ブログの何が読まれているか

本当だったら新譜が来ないときは黙ってブログに何も書かないでもいいのですけど、やはり何かを書かなければ、という欲求もあります。で、今日のような雑文が出てきてしまうんですよね。たまたまCDがまとめて届くのが来月の上旬のため、今月はあと1枚ぐらいしか新譜が届きません。

このブログ、ジャズ・フュージョンに関するブログのため、これらの新譜が出たときは、やはりそのページへのアクセスが多いです。でも賞味期限は1週間ぐらいで、その後は消えていくことも多い。あとはアーカイヴ化されて、検索で時々アクセスがある程度になります。だから常に更新しなければってことになってしまう。そんなに派手ではないけれど、一定のアクセスのあるのがオーディオや自動車の試乗などに関するページで、一定期間が経過してもある程度アクセスがあって、更新をあまりしないときはこれらがアクセスの上位に来てます。ちょっと古めからだいぶ古い記事は検索で来る方が中心、新しい記事は常連(?)の方、という感じでしょうか。すでにエントリー数はブログ全体で5,400弱ぐらいはあるので、これらが寄せ集まって、更新があまりなくてもページビューが300/日を下回ることはあまりなくなりました。むしろ、特定のレーベルやミュージシャンなどでまとめてアクセスしていく方も時々いらっしゃるようで、それでページビューを稼いでいる日もあります。

やっぱりもうすぐ還暦ということも影響してか(まあ、このあたり個人差が大きいですけど)、昨日の日曜日も家のことも少しやりながらでしたが、とうとうオーディオのスイッチを入れることもなく、日付が変わる1時間以上前に寝てしまいました。若い頃は睡眠時間を削ってでも音楽を聴いていたり、趣味などに没頭していたのにね。まあ、以前書いたことで、時流に合わなくなったり、陳腐化したものは時々削除はする記事もあるけれども、基本的には積み重なっていくので、今があるような感じではあります。新譜が来たときは張り切って更新しますので、今しばらくお待ちください。

2021/05/18

ムーン・オン・ザ・レイク/藤井郷子東京トリオ

Fujiimoonon 新譜が届いたので聴きます。藤井郷子さん、どんどんCDを市場に送り出していますが、コロナ禍の時期になっても、少しペースは落ちつつも録音があって、これは’20年9月のピット・インでのライヴ。メンバーもいいですね。今回はメンバーでも買い、という方がある程度いらしたのでは、と思います。フリー・インプロヴィゼーションのサウンドではあるけれど、構築されている部分もあって、メンバーの柔軟な方向で、曲がまるで生きているかのようにその場で生成されていきます。このライヴは見たかったなあ、と思いました。全体的には静かな面が多いですけど、聴いて満足したフリーのアルバムの1枚です。

 

ムーン・オン・ザ・レイク/藤井郷子(P)東京トリオ(Libra Records)
Moon On The Lake/Satoko Fujii(P) Tokyo Trio(Libra Records) - Recorded September 15, 2020. Takashi Sugawa(B), Ittetsu Takemura(Ds) - 1. Hansho 2. Wait For The Moon To Rise 3. Aspiration 4. Keep Running 5. Moon On The Lake

須川崇志と竹村一哲との東京トリオでの最初のライヴ録音。全曲藤井郷子作。収録時間は57分。久しぶりのピアノ・トリオという感じですが、3人の柔軟性と、相性の良さでなかなか素晴らしいフリー・インプロヴィゼーションを聴くことができます。1曲目からして、構成の複雑なテーマのユニゾンがあってベース、ドラムスがそれぞれフィーチャされ、後半3人で盛り上がり奥行きの深いところを聴かせてくれます。まさに月の出るのを待つ、薄暮か漆黒か、その特殊奏法自体も雰囲気のある2曲目、以前のアルバムでの他メンバーのタイトル曲でもあったけど、今回このメンバーでも厳かな雰囲気で聴かせてくれる18分台もの3曲目、勢いもあるけど繊細なやり取りも一部ある4曲目、静謐で美しいタイトル曲のバラードの5曲目。(21年5月15日発売)

2021/05/15

オーディオの部屋の状況

210515audio オーディオを置いてある部屋の写真って、全体(と言っても写しきれませんが)をブログにあげたことがない(と思う)ので、今回ちょっと上げてみます。実は長男がオーディオに興味を持ち始めたのが6-7年前。その頃は学生だったので、バイト程度の給料ではなかなか買いたいものも変えなかったようですけど、一昨年に就職してから、増殖のスピードが速まりました。彼が今住んでいるところは大きい音が出せないということもあります。私もいくつか買ってますしね。オーディオは本来置く場所は美しくあるべきなんでしょうけど、私の作業部屋で書類があふれてますし、自作品も多く、まあ、そこのところは勘弁してくださいということで。

音に関しては私はとんと関知してませんけど、長男が数週間に1度帰省して来て、週末に音の調整をしていってくれます。彼はケーブルやはんだを変えたりすると音の違いが分かる方なので、けっこう耳はいいんじゃないかなあ、と思います。音楽も、高校時代は軽音楽部でエレキベースを弾いてましたので、ある程度は分かっているとは思います。

本当はあまりきれいではない部屋を写真アップするのはどうかなあ、とも思いますが、なんせこのところ発売日の都合でCDが届いていない。こういう環境で聴いてます、というところをお見せしたかったのです。ベストポジションでソファーに座りながら、ということも全然ないですけど。系統が多いので、セレクタースイッチをかませて、いろいろな音を聴けるようにしてはあります。

2021/05/11

サーキュラス/チック・コリア

Chickcirculus チック・コリアのこのアルバム形態では世界初CD化の3枚目。これもサークルというグループなので、モロにフリー・ジャズです。当時のその中でもドラマ性がある程度あるので、個人的には好みなんですが、フリーが嫌いという方は一定数いらっしゃると思うので、やはりこれは聴く人を選ぶアルバムとしての紹介になるんだなあと思います。フリーとしても、当時のLP(録音後8年経っての発売らしいですけど)を聴いてみたことはないですけど、このCDの、特に打楽器パーカッション系の割と高い音についてはリアリティがあるなあ、と思いました。まあ、こういう世界もいいんじゃないとは思うし、貴重な演奏ではあるけど、最終的には個人の好みになるので、何とも言えませんけど...。

 

サーキュラス/チック・コリア(P、Prepared P、Vib、Per)(Blue Note)
Circulus/Chick Corea(P, Prepared P, Vib, Per)(Blue Note) - Recorded April 8, August 19 amd 21, 1970. Anthony Braxston(As, Ss, Fl, Cl, Contrabass Cl, Per on 2-5), Dave Holland(B, G, Per), Barry Altschul(Ds, Per) - 1. Drone 2. Quartet Piece No.1 3. Quartet Piece No.2 4. Quartet Piece No.3 5. Percussion Piece

全てフリー・ジャズによる即興演奏で、1曲目のみアンソニー・ブラクストンを除くトリオ、2曲目以降はクァルテットによるスタジオ録音。収録時間は74分で、1曲目が22分、5曲目が5分でそれ以外も12分から17分と長めの演奏になっています。当時多かったただドシャメシャにフリー・ジャズを演奏するというのとはある程度一線を画していて、どれなりにドラマ性というか聴かせどころのある演奏にもなっている気も。1曲目はドローンという名の通り出だしには持続音があって、その上を動き、だんだん自由に爆発していくという構図。その後はとってつけたようなタイトルで長尺の演奏が続きますが、それぞれに曲のドラマはあって興味深い。5曲目は主にパーカッションに持ち替えての演奏。フリー・ジャズではあるので、ご注意。(21年5月5日発売)

2021/05/10

サークリング・イン/チック・コリア

Chickcirclinginチック・コリアの国内盤にしてこのフォーマットでは世界初CD化の2日目。確かに世界初ではありますが、「ナウ・ヒー・ソングス、ナウ・ヒー・ソブス」からのアウトテイク集はボーナストラックでCDで出ていたものもある気がするし、「ザ・ソング・オブ・シンキング」のアウトテイクもあったような気がするし。ここでは、内省的なスタジオ録音のサークルでの演奏が印象に残りました。全部スタジオ録音というのがすごいですね。LPでは時間調整が出来なかったので、CDで内容別に分けてますね。またジャケットの録音日と解説書にある録音日と違っていたのですが、これは解説書の方が正しいと思うので、そちらを記載しました。まあ、こういういきさつがあるからこのフォーマットでは初CD化、ということなんですね。

 

サークリング・イン/チック・コリア(P、Celeste、Vib、Per)(Blue Note)
Circling In/Chick Corea(P, Celeste, Vib, Per)(Blue Note) - Recorded March 14, 19, 27, 1968 and April 7, August 13 and 19, 1970. Miroslav Vitous(B on 1-8), Roy Haynes(Ds on 1-8), Dave Holland(B, Cello, G on 9-18), Barry Altschul(Ds, Per on 9, 12, 14), Anthony Braxston(As, Ss, Fl, Cl, Contrabass Cl, Per 9, 12-18) - 1. Bossa 2. Gemini 3. My One And Only Love 4. Fragments 5. Windows 6. Samba Yanta 7. I Don't Know 8. Pannonica 9. Blues Connotation 10. Duet For Bass And Piano No.1 11. Dust For Bass And Piano No.2 12. Starp 13. 73。-A Kelvin 14. Ballad 15. Dance For Clarinet And Piano No.1 16. Dance For Clarinet And Piano No.2 17. Chimes Part 1 18. Chimes Part 2

CD1枚目(1-8曲目)は’68年録音の「ナウ・ヒー・ソングス、ナウ・ヒー・ソブス」からのアウトテイク集で28分収録。スタンダードからの3曲目、セロニアス・モンク作の8曲目以外はチック・コリア作。フェードアウトになっている曲も。CD2枚目は56分収録。CD2枚目の9曲目は「ザ・ソング・オブ・シンキング」のアウトテイクでオーネット・コールマン作。10曲目以降が「サークル」の初期の録音とのことで、このCD2枚組は全部スタジオ録音となっているところが珍しい。すでにCDで日の目を見た曲もあるけれど、この形式では世界初CD化とのこと。12曲目がデイヴ・ホランド作、13曲目はアンソニー・ブラクストン作、10曲目以降の他の曲は参加者のフリー・ジャズという位置付けで必ずしも全員が参加しているわけではないです。(21年5月5日発売)

2021/05/09

イズ/チック・コリア

Chickisチック・コリアの’70年前後のアルバムがこの形式では世界初CD化とのことで、3種4枚買ってみました。なぜ今まで出てなかったかというと、当時はフリー・ジャズ真っただ中なので、という理由もあるのでしょうね。CD初期の頃にこのあたりのアルバムをまとめた「Early Days」という、いわゆるベスト盤的なものは国内盤でも出てましたが。なので、聴く人をかなり選んでしまう演奏なのではと思います。個人的にはフリーも好きなのですが、3曲目の途中から4ビート(これもコードに基づくものではないと思う)になってくるとちょっとホッとしてしまうところもありますけど。まあ、とにかくハードなので、興味のある方はどうぞ、というようなアルバムではないでしょうか。

 

イズ/チック・コリア(P、Key)(Solid State)
Is/Chick Corea(P, Key)(Solid State) - Recorded May 11-13, 1969. Woody Shaw(Tp), Hubert Laws(Fl, Piccolo), Benny Maupin(Ts), Dave Holland(B), Jack DeJohnette(Ds), Horace Arnold(Ds, Per) - 1. Is 2. Jamala 3. THis 4. It

2曲目のみデイヴ・ホランド作曲で、他は全曲チック・コリア作曲。とは言うものの1曲目の28分にわたる演奏はフリー・ジャズそのものという感じ。収録時間は51分。その1曲目は最初からドシャメシャという感じではなく、静かなところから始まり、ドラマ性を持ちつつ盛り上がって進んでいきます。ホーンなどもある程度効果的な入り方をしていて、フリーでありつつもさすがこのメンバーでの長尺な演奏という感じです。出だしの部分が静かで、割と早くから盛り上がってけっこう先鋭的な14分第の2曲目、フリーから4ビートになるところがなかなか息の合ったところを見せてくれる3曲目。わずか27秒だけど、ピアノとフルートのデュオが見事にハマっていて、記譜されている?かのような4曲目。まあ、ほぼフリーのアルバムですが。(21年5月5日発売)

2021/05/08

2年以上ぶり2回目の空気録音をしていただきました

ゴールデンウィーク中に、YouTubeでの空気録音では有名な「sakutaro 1969」さんがお見えで、実は長男のお客さんで私は不在だったのですが、2年以上ぶり2回目の空気録音をしていただきました。我が家のオーディオには、長男のものや共同出資の共同所有のものもありますが、その中で私の持ち物のOnkyo Scepter 1001の録音をしてくださったので、それをリンクします。ちょっと傷だらけの古いスピーカーですが、ウーファーを外してエッジ交換に出したりしたものですから。当日、私が不在だったので何本分録ったのかは分かりませんが、今現在は2本分だけ出ています。

空気録音とは、原音を直接取り込むのではなく、アンプやスピーカーを通してその音を録ることなんですが、それを取り上げる媒体とか、曲などに気をつけないと、削除やアカウントの凍結などになったりするので要注意です。まあ、その場で聴く方がその音を聴けますが、雰囲気は感じていただけるんではないかと。

 

2021/05/06

ヤマハAVアンプ RX-A3080単体でもAmazon Music HDが聴ける

210506amazon 実は昨日気が付いたのですが、ヤマハのAVアンプRX-A3080単体で、Amazon Music HDが聴けることが分かりました(HDには今年2月のファームウェアヴァージョンアップで対応。1080、2080と同じファームウェア。)。Amazon Music自体は’19年11月から対応してました。それまではマランツのネットワークプレイヤーNA6006からDACとしてSACDプレイヤーのSA-12を経由して使っていたため、ちょっと機材の立ち上げとか操作が面倒だったというところがありましたし。

210518yamahahd またスマホでマランツではアプリのHEOSを使っていたのですが、ヤマハの方はMusic Castを使います。使い勝手としてはMusic Castの方がだいぶ感覚的で良い感じです。ただ、音楽の表示としてHDは出ますけど、HEOSのようにUltra HD表示が出ないため、ハイレゾ規格に対応しているのかどうかが現在のところ不明です。((5月16日追記)ちゃんとハイレゾのものはハイレゾ再生をしていることが確認されました。)まあ、それでもCD規格の音楽が聴けてるのは確実ですし、アンプ単体だけの機能で音が出せるのは、便利ではありますね。考えてみれは前に持っていたAVアンプDSP-AX2700でもアナログでしたがラジオが聴けましたし。新しい方にもネットでラジオが聴ける機能はあるし、NASにアクセスもできるので、非常に便利ではあります。

私が今まで機能をそんなに見てなかったのか、それともあまり周知されていない機能だったのかは分かりませんけど、これからはストリーミングの利用時間が増えそうな感じではあります。まあ、ライセンスの関係と、どっちみち私ひとり(長男が家に帰ってきてるときは長男も含めてですが)で、2つのシステムで同時に複数の曲を聴くというのはないので、これでも十分かなあと思います。

2021/05/02

昨年7月のアルバムコメント手直し終了後の手直し

昨年7月に、’99年から続けていたアルバムコメントの手直し作業が、20年以上かけてやっと終わったわけですが、もう昔のコメントが陳腐化してきたものがあって、これからまた再び手直し作業をやろうと思っているところです。通常はホームページやブログアップした直後には細かい手直しはやっているのですが、他は原文を活かす形で誤字脱字の訂正以外はほとんど手をつけていません。とは言うものの、全部を直そうとすると自分の人生の残りをかけても終わらない分量があるので、とりあえず手をつけるところは、ECM New Seriesの、おおむね5年以上前に書いたアルバムコメントなんですね。これなら多くても200-300ぐらい直せば済む分量です。そのまま使えるのもありますし。

実はクラシック/現代音楽をある程度聴くようになったのは、ホームページをはじめた後のことで、このあたり、初心者丸出しのアルバムコメントや、コメントとして体をなしてないものも見受けられます。アルバムコメント自身や前置きの文章で、「クラシックに関しては門外漢」というようなことを堂々と書いてしまっていたりとか(すでにいくらか直しているものもあります)。読む方はそんな昔のものとは知らずに、「ああ、この人クラシック/現代音楽は苦手そうなのになんで聴いているんだろう、向いてないんじゃないか」などと批判されたこともありますしね。そのあたりを、資料などにもう一度あたったり、聴き直したりして、直そうと思います。ものによっては全て書き直しも出てくるでしょうし。

ジャズの方は、当面はそのままかな。こちらの方は、まあ、字数制限があるにしても、内容を知るにはまあ、分かるとは思うので。ただし満足しているわけではありませんが。今後10年という単位では、何とかギリギリ感性が持ちそうですけど、そこから先は生きているのかどうか、脳の方は大丈夫なのかどうか、やってみないと分からないことが多いですね。少しでも前進していきたいと思います。

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