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2021/04/20

Akira(大友克洋作)のブルーレイとマンガ

210420akira 過去に割と大きく影響を受けたアニメというのがあって、子供の頃は別として、その一番大きかったものはAkira(映画)でした。私が20代の頃ですね。最近(’19年)Akiraのリマスター版ブルーレイのコレクター仕様が出たので買ってみました。

大友克洋のマンガは自分たちが高校生の時に話題になり(まだ初期の頃でしたね)、その頃から追っかけをしていたのでした。Akiraはコミックの方は’82-90年に連載、単行本も全6巻出てます。昨年、初版のマンガ単行本を高く買い取ってくれるところがあったので、1万円で買い取ってもらいましたが、今考えてみると子供たちに譲った方が良かったかなとも。「童夢」のあたりでその緻密な画力にはさすがと思わせるものがあったのですが、基本的にはそんなに長編は書かないマンガ家だと思ってました。それがAkiraで時間をかけて全6巻でしたので、むさぼるように読んだことを覚えています。彼自身の大作は前にも後にもこれだけなので。

映画の方は’88年ですか。もうそんなに経つんですね。まだ会社員をやっていた頃に2回ぐらい観に行きました。大友克洋自身が監督をやって、実際にアニメにタッチしていただけあって、その緻密な描写、建物などの細かい角の欠けまで線を描いてリアルな感じにするとか、近代的な街並みと、その荒れた景色の部分、不良と老人の描写力、色の独特な使い方、もういろいろありますが、アニメ映画もAkira以前とそれ以後に分けられるような影響の大きさです。エヴァンゲリオンシリーズにも影響を受けたと思われるところがいくつかありました。まだパソコンという言葉のない時代に、アナログ的な手法で、よくここまで作りこんだ映画ができたものだと思います。内容的には鉄人28号のオマージュとも書かれてますけど、それを知らなくても楽しめます。そしてAkiraとは登場人物の名前ではなく、それを探求していくストーリーにもなっていて、いろいろな意味で奥が深い映画になってました。

もう35年近く前の映画ですが、今観ても古さをほとんど感じさせないのは、その後の映画に影響を与え続けていたからかなとも思います。音楽CDならながら聴きができるけど、ブルーレイは集中してないと観れないので、あまり自分自身は買ってはいないんですけど、今回は特別です。ネタバレなしで書いたので、ちょっと内容的にアレなんですが、映画を直接観てみるのもいいんじゃないかと。まあ、映画はあまり観てないので深追いはしませんが、大友映画ではその前の「幻魔大戦」も面白かったです。アニメ映画の転換点として「宇宙戦艦ヤマト」をあげる人もいますし、まあ、個人的な感想として、ということで。

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