ECM New Series のバッハのみのアルバム(重複編)
ECM New Seriesというと、現代音楽とか古楽のイメージも強いし、バッハその他の聴きやすい音楽と現代音楽のカップリングのアルバムも目立っています。それでもクラシックのみで400枚以上も出していると、例えばバッハだけのアルバムを何枚も出しているのが分かります。しかも、同じテーマで演奏者が違うものも複数あります。
バッハのアルバムで「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」は実に現在3種類出ていて、写真左からジョン・ホロウェイの演奏(1909/10)、ギドン・クレーメルの演奏(1926/27)、トーマス・ツェトマイアー(2551/52)の演奏とあります。
そして、「無伴奏チェロ組曲」は2種類。トーマス・デメンガの演奏(2530/31)と、ヴィオラでの演奏になりますが、キム・カシュカシアン(2553/54)の演奏になります。バッハの演奏はこのあたり、いかにもバッハらしくていいのですが、それぞれ個性もあっていいですね。
そして、ピアノでの演奏になると、「平均率クラヴィーア曲集Vol.1」「同Vol.2」がECMではキース・ジャレットのアルバムがあるということで有名ですね。(1362/63)と(1432/33)ですね。「Vol.1」の方にはティル・フェルナーの演奏があります。(1853/54)。あとはアンドラーシュ・シフ両方入った4枚組(2270-73)。曲の重なっているのはこれらですが、ジャレットは他にも多くのバッハのアルバムを録音しているし、単発のバッハのみのアルバムだと他のミュージシャンもあるので探してみるのもいいかもしれませんね。
クラシックはホームページやブログをはじめた後の完全初心者のうちに聴きはじめたので、その当時のアルバムコメントが体をなしてないのも多いです。いずれ手直しをしなければです。
(追記4月30日)「ゴルトベルク変奏曲」もありました。アンドラーシュ・シフのもの(1825)とキース・ジャレットのもの(1395)です。キースの方は日本録音でハープシコードを弾いて、けっこう有名でしたね。
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コメント
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工藤さん,こんばんは。
平均律については,Schiffもお忘れなく(笑)。
投稿: 中年音楽狂 | 2021/04/26 18:34
>中年音楽狂さん
ご指摘ありがとうございます。
拾ったつもりなんですが、けっこう多くてこういうこともありますね(笑)。
投稿: 工藤 | 2021/04/26 18:54