CDを処分せよと悪魔がささやく(続)
よく断捨離とは言うけれど、物のない生活、実は私はあまり好きではないです。確かに以前、マンガ単行本はじめ書籍類を、ブックオフとまんだらけと近所の昔からある古書店と、それぞれ向いているところ3か所に分けて大量に売って、効率的に多少は稼げたし、いらないものは全部引き取ってもらえました。経年劣化でギリギリのところでもあった本も多かったですし。まあ、これらは後になって再び読もうとは思わないな、というものばかりで、必要なものは残せました。そして、楽器も必要最小限なもの以外を処分しました。まあ、こちらは年齢的に運べるもので弾きやすいもの、という基準かな。これらが主にオーディオに化けたわけです。
自分の趣味で、あとはオーディオは長男との共同所有のものが多く、彼がそのうち家を建てたら半分以上は持って行ってしまうだろうな、とは思います。ここ数年は2人で買っているので増えるペースもはやいです。
残る大きいものがCDなんですね。ストリーミングが流行ってきて、便利になってくるとそれだけあればだいたいの音楽は聴けるのだけど、CDが現在持っているもので最大のものに今はなってます。これを思い切って処分できるのか、というと、なかなか思い切りができないのが実情でして。それでも、CDラックがパンパンなので、ある程度は処分しないとまた置き場所が無くなってくるのは確実。過去にも数百枚は処分したのだけど、増える方が多いですし。思い切りよく出張買取に「来てください」と言ってしまおうか、とも思ったけど、これはストリーミングをCDの補助的に使っている今の段階ではちょっと思い切りが良すぎるかなあ、と反省してもいます。これを処分してしまうと心のよりどころが無くなってしまうかも、というのはちょっと大げさでしょうか。でも人生何があるか分からないものです。しばらくは現状維持ですが、ここにCDを大きく処分しました、って書く日が来るかもしれませんよ(笑)。
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