Snapdragon/Oz Noy
実はこのアルバム、昨年の10月31日に発売されていたのですが、このところオズ・ノイを追っかけていなくて、サイドのミュージシャンの豪華さにつられて遅れて購入しました。曲としては懐かしいコード進行やビートの曲が多かったと思いますけど、やはりオズ・ノイはただものではないですね。メカニカルな要素も加えていたり、ギター自体も非凡ですし。それにしても、どうやったらこんなに豪華なメンバーを集められるのか、不思議です。ドラムス、ベース(それぞれ3人)だけではなくて、曲ごとのゲストが参加する曲も多かったり。情報が少なかったのですが、ファンクのアルバムとしてはかなりいい方ではないかと思います。
Snapdragon/Oz Noy(G)(Abstract Logic)(輸入盤) - Recorded February 26-27, May 23-24, 2018 and September 23-24, 2019. Dennis Chambers(Ds on 1, 4), Will Lee(B on 1-2, 4), Brian Charette(Org, Key), Danny Sadowick(Per on 1- 6), John Snider(Tp on 1-2), Anne Drummond(Fl on 1-2), Vinnie Colaiuta(Ds on 2-3, 6, 9), Chris Potter(Ts on 2), John Patitucci(B on 3, 6, 9), Wallace Roney(Tp on 3), Dave Weckl(Ds on 5, 7-8), James Genus(B on 5, 7-8), David Kikosuki(Wyrlitzer on 5), Adam Rogers(G on 8), Jason Lindner(Synth on 9) - 1. Looni Tooni 2. Tired But Wired 3. Outer Look 4. She's Not There 5. Boom Boo Boom 6. Snapdragon 7. Evidence 8. Groovin' Great 9. Bemsha Swing(Alternate Take)
(21/03/31)Rod Agent作が4曲目、セロニアス・モンク作が7、9曲目で他は全曲オズ・ノイ作曲。収録時間は59分。スゴいメンバーを入れ替えて使ってます。ギターの非凡な才能が印象的。オルガンとビートがどこか懐かしい感じだけど、ユニゾンのテーマがメカニカルな対比が面白い1曲目からはじまり、渋いスローなファンクの2曲目、落ち着いたメカニカルなファンクがカッコいい3曲目、これまた懐かしいビートとコード進行の4曲目、ジャズロック的なリズムで流ちょうなギターが乗っかる5曲目、ゆったりした出だしから8分の6拍子のファンクになるタイトル曲の6曲目、スローでオリジナルのように聴こえる洗練された7曲目、シャッフルのジャズロックでギター同士競演の8曲目、テーマがなるほどと思わせるファンクの9曲目。
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