(過去記事)2002年私的ジャズベスト3
今年のアルバムで良かったものを拾い上げたら10枚ぐらいあったので、
ベスト3に絞り込むのは難しいのですが、いちおうこんな感じです。
(ピアノ・トリオ部門)
1.オールウェイズ・レット・ミー・ゴー~ライヴ・イン・トーキョー/キース・ジャレット(P)・トリオ(ECM)
東京でのライヴで、素晴らしい即興演奏集の2枚組。フリーを毛嫌いする事なかれ。
(ジャズ部門)
2.フットステップス/ブランフォード・マルサリス(Sax)(Marsalis Music)
ソニー・ロリンズの「自由組曲」(2-5曲目で、これはピアノレス・トリオでの演奏)とジョン・コルトレーンの「至上の愛」(6-9曲目、これがクライマックス)という大作を両方ともフル・ヴァージョンでカヴァーしているところが目玉。正攻法で、ここまでよくやったという感じ。
(ハード・フュージョン部門)
3.アウトブレイク/デニス・チェンバース(Ds)(Victor)
ゴキゲンで出演ミュージシャンの豪華なファンクアルバム。参加メンバーのオリジナルが中心で、そこにジェームス・ブラウンの曲などがはさみこまれています。ベーシストの違いによるグルーヴ感の違いも面白いですが、カギはデニス・チェンバースの ヘヴィーなドラムスで、ドラム・ソロがあまりない割には圧倒的な存在感。
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