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2020/12/15

Kein Apolloprogramm Fur Lyrik/Peter Ruhmkopf

Sp801 今朝一番でECM SPシリーズが2枚届き、SPシリーズ全4枚の音源を聴けることになりました。あとはECM本編の2枚とJAPOの4枚、計6枚聴ければ終わりだけど、最後の方は難関だろうな。ストリーミングで追加配信が出てくるのを待つか、LPをまたどこかで見つけて買うかして、何とか先に進めていきたいと思います。このアルバム、ナレーションのアルバムと言っても意外に音楽度が高く、気に入りました。ECMでナレーションのアルバム、少ないけれどその後も出てくるのは、やはりこういうものはヨーロッパでは受けているのかなあ、なんてことを考えてました。そう考えると紆余曲折ではないわけですね。

 

Kein Apolloprogramm Fur Lyrik/Peter Ruhmkopf(Poetry Reading)(ECM SP 801)(LPのみ)(輸入盤) - Recorded August 1976. Michael Naura(P), Wolfgang Schluter(Vib, Marimba), Eberhard Weber(B, Cello) - 1. Tagebuch 2. Undine/Jelzt Mitten Im Klaren 3. Einen Zweiten Weg Ums Gehirn Rum I 4. Hochseil 5. Zirkus 6. Standchen Fur Marsyas 7. Kein Apolloprogramm Fur Lyrik 8. Maine Stelle Am Himmel 9. Von Mir Zu Euch Fur Uns 10. Cicerone 11. Elegie 12. Komm Raus!

(20/12/15)Peter Ruhmkopf自身の詩"Gesammelte Gedichte"の朗読のアルバムで、多くはバックにミヒャエル・ナウラの曲が入っていて、2-3人のインプロヴィゼーションも2、4-5、12曲目にあり、Ruhmkopf単独が3、7、9曲目(?)に。ドイツ語の詩の朗読なので、意味は分かりませんが、それほど密度はないし、バックのBGM度も高く、特にここではエバーハルト・ウェーバーの音色が特徴的なので、そういうところにも耳が行きます。音楽だけの場面になるところもあり、一度は聴いておいてECMらしさを味わうのも悪くはないとは思います。その後ECM本編にも朗読系のアルバムがいくつか散見されるので、そのきっかけとなったアルバム。SPの意味はSpeakingともSpecialとも言われています。なかなか微妙な位置づけ。

(11/04/14)ECM SP 5801の編集盤に一部収録。(’20年9月現在CDもストリーミング配信もなし)

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