アルバムの収録時間
私がホームページをはじめた’97年あたりでは、CDはLP時代に出ていたアルバムはそのLPに合わせた収録時間(時にボーナストラックや別テイクなどで長めのもありましたが)、そして新譜というとCDの特性を生かして60-76分ぐらいの長めの収録時間のものが多かったので、あまり気にしないでいました。ところが最近は、聴きやすい時間を考えてとか、新譜でも再びLPも多く出るようになってLPと収録時間を合わせたCDも出回るようになり、CDだからと言って長い収録時間、ということにはならなくなってきました。そんな中に50-60分ほどの中間的な収録時間のものもありますが、割と両極端なんですよね。しばらく前から収録時間をなるべくアルバムコメントに入れるようにしています。
そう言えば、曲ごとのオリジナルの場合は作曲者名を入れるという作業も、ホームページ初期の頃はあまりやってなくて、’00年をしばらく過ぎてからやるようになってます。私の場合オリジナルの入っているアルバムが多かったことから、オリジナル中心に詳しく書いて、他はスタンダード、ジャズメン・オリジナルというくくりで大雑把に、という傾向は強かったですが。アルバムコメントに字数制限を設けているので、昔からあまり字数制限しなければ良かったかなあ、なんてことを今は思っています。
昔はLPはもう廃れていたようなもので、一部の趣味の人だけで、まさか今のように多くCDと併売されたり、時にLPだけでの発売されるように売り上げが再び伸びるとは思ってもみなかったですねえ。昔はCDのみのボーナストラックをつけたものも多かったですけど、今も曲の構成がCDとLPが変わっているものもあったりしますが、あまりCDにお得感を出そうという方向付けはなくなったようです。基本的にはLPの方が値段が高くなってしまってますけれどもね。
そんなわけで、最近は40-45分ほどのCDが多くなってきましたけど、80分限界ぎりぎりまで入っていると、聴き疲れすることもあるので(それでLPも発売されると2枚組だったりする)、まあ、聴く分にはLP1枚サイズの長さのCD、意外といいもんだなあ、と改めて思いました。
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