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2020/08/14

Sound-System/Herbie Hancock

Herbiesound ハービー・ハンコックのリーダー作の21日目。今日もヒップホップのアルバムです。ただ、こちらの方はフォディ・ムサ・スソのカリンバとかパーカッションなどで、何曲かはアフリカンな感じが出ていて、そこが前作とは違うところかなあ、と思います。収録時間は33分で短いですけど、けっこう密度が濃い感じで、もっと長く聴いていたように思いました。5曲目はT. Thomas作となってますが、当時ヒットしていた曲でしょうか。ライナーにはこのあたりのことが言及されてなかったので。個人的には打ち込みは苦手なんですが、久しぶりに聴いている分には、なかなかいい感じで聴けました。

 

Sound-System/Herbie Hancock(Key, Synth, etc)(Sony) - Released 1984. Bill Laswell(B), D.St.(Turntables), Nicky Skopelitis(G), Henry Kaiser(G), Daniel Ponce(Bata), Rob Stevens(XMD), Will Alexander(Prog), Foday Musa Suso(Per), Wayne Shorter(Ss, Lyricon), Toshinori Kondo(Tp), Aiyb Dieng(Ds), Anton Fier(Ds), Bernard Fowler(Vo) - 1. Hardrock 2. Metal Beat 3. Karabali 4. Junku 5. People Are Changing 6. Sound-System

打ち込みサウンド第2弾。収録時間は33分。ハービー・ハンコック作が2曲目、ビル・ラズウェルらとの共作が1、4、6曲目、他の共作が2曲目など。より洗練されたヒップホップのアルバム。1曲目の「ハード・ロック」はシングルカットもされただけあって、ノリノリの曲。この曲で踊った人もかなりいるのでは。曲によってはエスニックな感じも強く、3曲目などはアフリカン調の曲で、生ピアノが目立つのは意外。4曲目は何と!オリンピックの公式テーマ曲だとのこと。ヴァージョンは公式のものと違うそうですが。そう言えばいろいろなミュージシャンが4、6曲目は当時の先端サウンドだけでなく、エスニック色や様々な要素も織り込んだ集大成的サウンド。5曲目は比較的オーソドックスなヴォーカル入り。時代が創ったサウンドですね。

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