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2020/07/24

Speak Like A Child/Herbie Hancock

Herbiespeak ハービー・ハンコックのリーダー作の6日目。時代は一気に’68年まで来てしまいました。マイルス・バンドでの経験がここにはあるそうです。はるか以前に聴いた印象の記憶では、このアルバムはひたすら美しいアルバムだったのかな、と思っていたら、意外に普通にジャズしている曲も多く、もっとハードな感じでした。ただ、柔らかい音のホーン・アンサンブルが、ソロを取らずにバックで流れている(1曲目のように時にテーマをアンサンブルで吹く)、という記憶は変わりませんでしたけど。それに従って、アルバムコメントもだいぶ手を加えました。ここまで印象が変わっていることもあまり多くはないのですけれども。名盤には変わりないと思います。

 

Speak Like A Child/Herbie Hancock(P)(Blue Note) - Recorded March 6 and 9, 1968. Ron Carter(B), Michkey Roker(Ds), Thad Jones(Flh), Peter Phillips(Btb), Jerry Dodgion(Afl) - 1. Riot 2. Speak Like A Child 3. First Trip 4. Toys 5. Goodbye To Childhood 6. The Sorcerer

3曲目はロン・カーター作曲、他は全曲ハービー・ハンコック作曲。基本はピアノトリオで、やや音の重心をおとした柔らかいホーンをバックに印象のある曲、美しい曲があります。とは言うものの1、3-4、6曲目など、ジャズとしてしっかりしています(3、6曲目はホーンなし)。ホーンはソロの演奏としては登場せず、こだわりのあるアンサンブルを聴かせるという使い方をしているのも特徴的。それでもバックに淡々と流れるだけではなく、1曲目のような緊張感のある曲のテーマのアンサンブルや緊張感のある合いの手的な加わり方が見事です。2曲目のタイトル曲は少しゆったりしていて、けっこう美しい曲です。ホーンがけっこう個性的なのが分かります。3曲目は普通にややアップテンポのジャズだし、4、6曲目は4ビートです。

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コメント

コンバンワ。このアルバムは、ハンコックの印象をとても理知的なものに変えましたね。もちろんマイルスとの経験も経てのことではあるのですが、ホーンの室内楽的なアンサンブルの使い方、ベースとなるピアノトリオの洗練された趣き、アートワークの美しさ、どれを取っても斬新で、ハンコックのソリストとしてだけではなく、オーガナイザーとしての凄みを発揮した、傑作だと思います。

>zawinulさん

こんばんは。

ホーンにソロを取らせないで、しかも独特な3管を使っているという点で、もうアイデアの勝利だな、と思いました。ただ、記憶では2曲目のような雰囲気だけで成り立っていると思っていたのですが、それはだいぶ記憶の修正が加わりましたけれども。

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