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2020/06/18

Live In New York/Miles Davis and John Coltrane

Mileslivenew ビル・エヴァンスの参加作の9日目。このあたりからマイルス・バンドに参加していて、何枚かアルバムが出てきます。参加していた期間が長くないので、残りはそんなに枚数はないとは思いますけど。今回のように、昔は正式盤でなくて音質がちょっと苦しいものもありますけど、いちおう参加音源ということで、なぜか持っています。そういうことも含めて紹介。ここでもレッド・ガーランド(?)やウィントン・ケリーの参加曲もあって、それらもいいのですけど、エヴァンスが入ってくると、やはりサウンドが変わってしまいますね。まあ、元々の録音が良くないので、何とか聴けるという感じなので、気分的には正式盤で、とは思いますが。

 

Live In New York/Miles Davis(Tp) and John Coltrane(Ts on 1-2, 4-6)(Bandstand) - Recorded May 17, 1958. (July 13, 1957 and 1959) Bill Evans(P on 1-2, 4-5), Paul Chambers(B), Philly Joe Jones(Ds on 1-2, 4-5), Wynton Kelly(P on 6), Jimmy Cobb(Ds on 6) , Red Garland(P on 3), Art Taylor(Ds on 3)

2、4-6曲目がマイルス・デイヴィスの作曲で、他はスタンダード。ビル・エヴァンスは1-2、4-5曲目に参加。エヴァンス参加のマイルス・バンドでの一番早い録音、といってももともと正式盤ではなかったのですが、マイルス、ジョン・コルトレーン、エヴァンスがそろっていれば、多少音が悪くても聴いてしまうのがファン心理というもの。クレジットが少々違うようで、ライナーに小川隆夫氏の推測したデータが書いてあって、それを元にしています。やはり音が良くなく、バッキングのピアノがあまり聴こえないのは難点か。それでもソロになると何とか浮かび上がってきて、それ以前のピアニストと明らかに個性が違うのが分かります。エヴァンスのマイルス・バンドへの参加期間は長くなかったけど、だいぶこれが影響しているもよう。

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