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2020/05/08

California Dreaming/Wes Montgomery

Wescalifor ハービー・ハンコックの競演・参加作の10日目。まだレーベルはVerveですけど、クリード・テイラーのプロデュース。こういうアルバムを作るようになってから、ウェス・モンゴメリーもそうだけど、ジャズの様相が変わってきたのかなあ、と思います。私も’70年代半ばの中学生の時、こっち方面に飛びついたのはまずCTIレーベルのアルバムからだったので、確かにその頃は売れているジャズとかクロスオーヴァーとかいうとこういう感じでした。それがこのアルバムは’66年の録音だったのだから、先を見る目があったのでしょうね。ウェスはだいぶこっち方面の人と思ってましたけど、前期のジャズバリバリの演奏を大人になってから聴いて、意外だった記憶があります。もちろん良かったでしたが。

 

California Dreaming/Wes Montgomery(G)(Verve) - Recorded September 14-16, 1966. Herbie Hancock(P), Richard Davis(B), Grady Tate(Ds), Ray Barretto(Per), Don Sebesky(Arr), etc. - 1. California Dreaming 2. Sun Down 3. Oh You Crazy Moon 5. Without You 6. Winds Of Barcelona 7. Sunny(Alternate Take) 8. Sunny 9. Green Peppers 10. Mr. Walker 11. South Of The Border

ウェス・モンゴメリー作は2、10曲目のみで、他は当時の流行りの曲が多い感じ。クリード・テイラーがプロデュースの、俗に言うイージー・リスニング・ジャズですが、ドン・セベスキーのアレンジもあって、印象に残る曲が多いです。39分で11曲と、短めな曲が多いですが、その分きっちりと内容が詰まっているサウンドです。ギターをじっくり聴いていてもBGMにしてもけっこう満足のいくアルバム。出だしの1曲目のメロディは、ウェスの効果的なオクターヴ奏法が効果的に使われていて、特に印象が強かったでした。ハービー・ハンコックは2曲目などでピアノソロもありますけれど、いたって真っ当に曲の雰囲気に沿ってピアノを弾いています。 ウェスの曲は、以前の彼らしい曲だし、他のバラードなども含めトータルで聴けるアルバム。

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コメント

KUDOさま、こんにちは。
これまた懐かしい!確かに「どジャズ」なウェスより、このイージーリスニング的な時代のウェスの方が、よりウェスらしさを感じると言いますか、しっくりくるんですね。私も、ウェスはこのverve版や、CTI盤の一連の作品から聴いていましたから、その印象がどうして強くて、ウェスと言えばこの感覚という印象が根付いてしまったのかもしれません。それにしても、聴き返すと、よく作り込んでありますよね。素晴らしい!

>zawinulさん

コメントどうもありがとうございます。

ウェスはもうこの時代以降の音楽が小さい頃(ジャズに目覚める前の学校の放送など)で身に染みてしまっているため、けっこうすんなりと聴けてしまいます。ウェスもメロディだけを弾いているように思えても、けっこう聴かせるテクニックを持っていて、そのあたりも憎いな、と思います。この後もA&M/CTIで3枚ブログに出てくるのですが、どれもいいですねえ。

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