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2020/05/20

Four & More/Miles Davis

Milesfourand ハービー・ハンコックとトニー・ウィリアムスの参加のマイルス・バンドの4日目。この時期なぜか多いなあ、と思ったら、2種類で1つのコンサートの演奏でした。LPの当時は1年ずらして発売していたようですね。こういう時に演奏通りの曲順の方がいいのかどうか、意見が分かれるところですけど、このアルバムの場合、静と動に分けていて正解だったのでは、と思います。それぞれにいい面がありますし。いや~、それにしても、マイルス・バンド、聴く前はあれほど気が重かったのに(ブログにアップするという意味で)、聴き始めたら楽しくて、今日(5月3日の休日です)は何と午後から4枚も聴いてしまいました。やはり聴いて楽しいのが一番かと。ところで静と動、って一般で言われている言葉なんですね。どこかで読んだ記憶があったのか、どうか。

 

Four & More/Miles Davis(Tp)(Sony) - Recorded February 12, 1964. George Coleman(Ts), Herbie Hancock(P), Ron Carter(B), Tony Williams(Ds) - 1. So What 2. Walkin' 3. Joshua - Go Go 4. Four 5. Seven Steps To Heaven 6. There Is No Greater Love - Go Go

「My Funny Valentine」と同日のライヴ録音で、あちらが静ならこちらは動のアルバム。マイルス・デイヴィスの作曲ないし共作は1、4-5曲目で、3曲目はヴィクター・フェルドマン作、他はスタンダード。オリジナルが多めで収録時間は54分ですが、LPを考えると2枚組だったのかと。一部軽めの曲もありますが、これでもかと攻めてくるにぎやかで、あるいはアップテンポの曲が多いのが特徴。1曲目から、だいぶアップテンポでせまってきます。2曲目もかなりのスピード。ライナーによると、この2種類のアルバムで、この日の全曲の演奏を出しているそうですが「Go Go」が2か所にあるところで、前半と後半の終わりにそれぞれ、ということらしいです。とにかく迫力があるし、この後も変わっていくけどここでも相当まとまってます。

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コメント

工藤さん,こんばんは。

このアルバム,ブログを始めた年に記事にしています。今,改めて見ると,私の記事のトーンも変わったなぁなんて思います。

それはさておき,これは実に激しいですよねぇ。この興奮度,今の時代であればノンストップ・アクション映画と言ってもいいかもしれませんね。

ということで,大変古い記事で恐縮ですが,URLを貼り付けさせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2007/07/fourmore_14ff.html

>中年音楽狂さん

コメントどうもありがとうございます。

激しい曲をまとめたアルバムだけに、聴いていてけっこうガツンときますね。このあたりのマイルスのアルバム、どれがというのも難しいんですが、間違いなくこのアルバムは好きなアルバムです。

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