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2020/05/10

Cyrillus Kreek/The Suspended Harp Of Bebel/Vox Clamantis/Jaan-Eik Tulve

2620 ECM New Seriesの新譜が来たので、先に割り込ませて聴いていきます。収録時間は69分と少々長めですが、少しエキゾチックで宗教的な響きのある合唱は心を落ち着かせます。ニッケルハルパという楽器は、ヴァイオリンに似た民族楽器です。Vox Clamantisは他のアルバムでも以前出ていましたけど、やはりエストニアの合唱団。うまく民族的な要素が合わさって、なかなかいい感じに仕上がっています。Kannelというのは携帯型のハープという感じで少し低めな音が出ます。合唱だけで進行する場面が多いですが、時々これらの楽器が絡む場面、もしくはインストルメンタルの場面があるところもあります。

よく考えてみるとECMも新譜はハイレゾ配信されているので、CDで追っかけなくても(クレジット等は本家ホームページを参照して)いいのではないか、という自己矛盾に陥ってもいますけれども...。

 

Cyrillus Kreek/The Suspended Harp Of Bebel/Vox Clamantis/Jaan-Eik Tulve(Cond)(ECM New Series 2620)(輸入盤) - Recorded April 2018. Marco Ambrosini(Nyckelharpa), Angela Ambrosini(Nyckelharpa), Anna-Liisa Eller(Kannel) - 1. Paeval Ei Pea Pailene/The Sun Shall Not Smite Thee (Psalm 121) 2. Kui Suur On Meie Vaesus/Whilst Great Is Our Poverty 3. Jakobi Unenagu/Jacob's Dream - Alguslaul/Proemial Psalm (Psalm 104) 4. Ma Tulen Teevast Ulevelt/From Heaven Above To Earth I Come 5. Kiida, Mu Hing, Issandat/Bless The Load, My Soul (Psalm 104) 6. Mu Suda, Arka Ules/Awake, My Heart 7. Kiitke Issanda Nime/Praise The Name Of The Lord (Psalm 135/136) 8. Kas On Linnukesel Muret?/Do The Birds Worry? 9. Issand, Ma Huuan Su Poole/Lord, I Cry Unto Thee (Psalm 141) 10. Kes Jumalat Nii Laseb Teha/He, Who Lets God Prevail 11. Paabeli Jogede Kaldail/By The Rivers Of Babylon 12. Viimane Tants/The Last Dance 13. Oh Jeesus, sinu Valu/O Jesus, Thy Pain - Dame, Vostre Doulz Viaire

(20/05/09)Cyrillus Kreekは20世紀エストニアの作曲家。これをエストニアのVox Clamantisが歌っています。彼の作曲は3曲目前半、12、13曲目後半以外の全部で、民族音楽起源のものも。12曲目はニッケルハルパ演奏の2人のもの、3曲目前半はエストニアのルーン文字の歌、そしてGuillaume De Machaut作の13曲目後半。民族的要素のある宗教音楽という感じの演奏は心地よい混成合唱と教会の響きが心を落ち着かせます。

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コメント

こんにちは、KUDO様。ECMのクラシック部門までなかなか裾野が広すぎて敬遠していましたが、itunesで聴いてみました(サブスク加入済)。
いやー良いですね。というより、滅茶苦茶良いですね。特にVox Clamantisという合唱団が加わった曲がなんとも夢心地で素敵。
エストニアという国自体を知らないわけで、そうした未知の世界の音楽を知るワクワク感もあってか、とても新鮮に、でもとても心落ち着いて聴くことができました。きっかけを作って頂いてありがとうございます。ちなみに私はハイドンとかバッハ、ラベルなどのピアノ曲は好きでよく聴いてます。

>zawinulさん

コメントどうもありがとうございます。

一応ECMはNew Seriesを含めて全部聴きを目標(メインの番号ではLP時代のストリーミング化されない3枚だけ残してます)なので、好むと好まざるとにかかわらず聴くことにしています。今回のアルバムが良かったのもたまたま偶然で、けっこうNew Seriesは現代音楽が多いんですよ。あとは辺境的な国(今回のような)も。それでも400枚近く聴いてきて、何となく評価軸はできてきたかなあ、と思います。

そうですか。修業に近い作業ですね。そんな中てキラッと感性に触れるものがあったりする喜びがあるんでしょうね。もしよろしければ、ECMの現代音楽系のアルバムの中で、これはというお勧めの作品があったら、教えていただけないでしょうか。

>zawinuさん

ECM New Seriesだったら、Arvo Part(アルヴォ・ペルト)あたりは現代音楽的というよりは宗教音楽的で、多く出てますのでどうでしょう。あるいはSteve Reich(スティーヴ・ライヒ)がNew Series初期の頃に3種類ほど出てます。

ホームページ初期の頃に、まだYahoo質問箱とかがなかったころ、お勧めを教えてくださいという問い合わせが殺到してしまって(今はそういうお問い合わせはないですけど)その時に疲弊してしまい、個別にはお答えしないようにしてます。そこはお許しを。なおまだ追いついてませんけど、ECMブログを作っています。すでにメインブログにはすべて掲載されているものですが。

http://kudoecm.blog.jp/

KUDO様、ありがとうございます。ECMブログを参考にしながら、
少しずつ、聴いていきたいと思います。

>zawinulさん

たまたまなんですが、今日ECMブログに出てきたアルバムが、Arvo Partのベスト盤のようなものなので、聴いてみてはいかがでしょう。2週間分ぐらい先に仕込みをしてしまうので、今日は本当にたまたまです。

Arvo Part/Musica Selecta(ECM New Series 2454/55)

http://kudoecm.blog.jp/archives/6298827.html

実は海外のハイレゾダウンロードサイトでは、ダウンロードするとPDFでブックレットまでちゃんと付けてくれるんですよ。しかも下のhiresaudioというサイトに至ってはプレヴューという形でその場で読めてしまいます…。

https://www.highresaudio.com/en/album/view/bo4mz3/vox-clamantis-cyrillus-kreek-the-suspended-harp-of-babel

もっとも、海外サイトは地域制限がかかって日本からではVPNなどを使わないと購入はできないのですが。しかし日本のe-onkyoやmoraはこのブックレットが用意されてないので、そこのところを早くなんとかしてほしいです。ハイレゾストリーミングもあるこのご時世、こういう点で差別化を図らないととても生き残れないと思うんですがね。値段も海外と比べて軒並み高いですし、日本はECMからまともなダウンロード市場としては期待されてないのかもしれません。

ところでArvo Partが話題に上がりましたが、「タブラ・ラサ」もハイレゾリマスター版がでているんですよ。普段は自分はジャズ中心に聴いていますが、往年の一連のハイレゾリマスターアルバムの中ではタブラ・ラサが一番リマスターの恩恵を受けたのではないかと思ったくらい音がいいです。CDの表記を見るとアナログ録音なので、これもA/D変換技術の進歩なんですかね。CDで聴いた時と相当印象が変わると思いますよ。

>Abacusさん

コメントどうもありがとうございます。

実は今日のArvo PartのベストアルバムをAmazon Music HDで探したら、なんと出てこないです。ベスト的なアルバムは掲載しないのか、それとも探し方が悪いのか分からないですが。こういうことがあるとCDを処分してストリーミングにしてしまおうと考えるのにブレーキがかかってしまいます。まあ、CDの売れ具合からするとまだまだ日本はフィジカルな市場のようですね。

私は最近ダウンロードはめったにやらないですが、PDFのブックレットが付いているのは便利ですね。TowerなどではECMのSACD化が進んでいるけど、ストリーミングには反映してくれないのもちょっと辛いです。

今、「タブラ・ラサ」をストリーミングで検索してみたところ、ハイレゾになってました。これは後日改めて聴いてみたいと思います。情報ありがとうございます。

kudoさま。情報ありがとうございます。itunesで、Arvo PartのMusica Selecta検索したら、ちゃんとありました。しばらく聴きこんでみます。深みにはまっていきそうで少し怖いです。

>zawinulさん

私の方も先ほど作曲者名+タイトルで検索してみたらありました。ちなみにArvo Partは他レーベルからも出てますが、そっちを聴いたら少しにぎやかな感じで、普通のクラシック音楽のようでした。やはりマンフレート・アイヒャーのマジックが入っているようですね。

タワレコ企画のDSD音源も一応ダウンロードサイトにあるにはあるんですよ。つい3日前にそはれまで未配信だった5作品も解禁されたようです。特にサンベア・コンサートは元の限定盤SACDが既に廃盤になっているので買いそびれた人にはありがたいかもしれません。あとは"Travels"と"Magico"を残すだけになりましたが当分先にはこれらも配信に回ってくるでしょう。

https://www.e-onkyo.com/search/search.aspx?ext=4&label_id=010318-41

音源の利権関係もあるでしょうし、Amazon Music HDはFLACでの配信なのでこれらのDSD音源は今後もストリーミングには出てこないでしょうね。とはいえスタンダーズ1,2やケルンや"Changes", "Crystal Silence"などはFLACのハイレゾが既にあってネタ被りしていますけど。


Arvo Partの音源は無事あったようですね。ですが自分もECMではPeter Rühmkorfの"Jazz & Lyric"は見つけられませんでした。Amazon Music HDのみならずspotifyでも見つけられなかったので、これはレーベルの配信し忘れでしょう。このアルバムは元がSP盤という特殊なアルバムですし、なによりどマイナーなのでこれまでずっとほったらかしにされているのも分からないでもないですが。

>Abacusさん

正式にはECMストリーミングで何をハイレゾとするのかアナウンスがないのですが、それに当たった時はうれしいですね。私はあえてハイレゾだからと買い替える方ではないですが、気長に待つことにします。

ECMは本編でもまだ3枚ストリーミング化されてないものがあります。あとはBOX化されているものはそちらが優先になってもいるようです。SPシリーズはなかなかストリーミング化はされないような気がしています。SP804のステファン・ミカスだけはあるんですけれどもね。Peter Rühmkorfの"Jazz & Lyric"はCDでは運よく手に入っているのですが、正直、話なので、1回聴いただけです。

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