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2020/05/05

Adam's Apple/Wayne Shorter

Wayneadams ハービー・ハンコックの競演・参加作の7日目。偶然なのかどうなのか、同じミュージシャンのリーダー作が続くことが多いです。実はこの前の「The All Seeing Eye/Wayne Shorter」というアルバムも参加作なんですが、’03年に新しい形式でコメント済み。時期が時期なので、まだブログがなかった時でもあります。個人的な好みから言うと「Speak No Evil」や「Ju Ju」の方は好きかなあ、というのはありますけど。それにしても’60年代以前というのは私は聴くのは好きでも書くのがあまり得意ではないので、少々荷が重い感じもしています。このあたりだと他にいくらでも素晴らしいレビュー、ありますからね。

 

Adam's Apple/Wayne Shorter(Ts)(Blue Note) - Recorded February 3 and 24, 1966. Herbie Hancock(P), Reginald Workman(B), Joe Chambers(Ds) - 1. Adam's Apple 2. 502 Blues (Drinkin' And Drivin') 3. El Gaucho 4. Footprints 5. Teru 6. Chief Crazy Horse 7. The Collector

だんだんウェイン・ショーターの曲(1-6曲目)やフレーズに個性的な深みが増してきます。しかもここではワン・ホーンで勝負。時代も少し進んで’66年というジャズのある意味成熟期。1曲目のみ2月3日の録音。ジャズロック的なビートの上をサックスがおおらかに舞うタイトル曲の1曲目、8分の6拍子での哀愁漂うテーマの、1曲目もブルース進行っぽかったけどこれもブルースの2曲目、ボサノヴァっぽいリズムで、けっこうノリの良い3曲目、言わずと しれた有名な曲ですが、ここでの演奏はいわゆるジャズっぽいサウンドの4曲目、ミステリアスで幻想的な雰囲気が漂うバラードの5曲目、テーマのリフの繰り返しが魔術的な印象もある6曲目。極めて自由でシャープなボーナストラックの7曲目は、ハービー・ハンコック作です。

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