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2020/04/19

エンジェルズ・アラウンド/カート・ローゼンウィンケル・トリオ

Kurtangels また新譜が1枚届いたので先に聴きます。最近、カート・ローゼンウィンケルは全部追っかけしていなくて、これを買ったのは実は11年ぶりのスタンダード集だからっていう理由です。たまたま新譜情報を以前は聞きもらしていたこともありますが、新譜CDの購入を少し絞っていたもので。ライナーによれば、ベースはセミ・アコースティック・ベースを使っていて、アコとエレキの中間のような感じらしいのですが、個人的にはアコースティック・ベースのミキシングで音の雰囲気が少し変わっているのかなあ、と思いました。カートのギターの音色もエフェクターを駆使して、けっこう個性的ですね。これで少し好き嫌いは出てくるかもしれません。個人的には好きですけど。

 

エンジェルズ・アラウンド/カート・ローゼンウィンケル(G)・トリオ(Heartcore)
Angels Around/Kurt Rosenwinkel(G) Trio(Heartcore Records) - Released 2020. Dario Deidda(B), Greg Hutchinson(Ds) - 1. UGly Beauty 2. Ease It 3. Self Portrait In Three Colors 4. Simple #2 5. Punjab 6. Time Remembered 7. Angels Around (Bonus Track)8. Passarim

基本的にジャズメン・オリジナル集(1曲目がセロニアス・モンク、2曲目がポール・チェンバース、3曲目がチャールズ・ミンガス、5曲目がジョー・ヘンダーソン、6曲目がビル・エヴァンス、8曲目がアントニオ・カルロス・ジョビンとやや硬派)で、Kurt Rosenwinkel作が4曲目、Dario Deidda作のタイトル曲が7曲目。相変わらず素晴らしいギターを聴かせてくれています。独特な音使いが流ちょうな感じで、かなりメロディアスに聴こえます。ただ、ギターの音が曲によっては個性的過ぎて、好みの問題はあり。曲のアレンジも少し凝っていて、やはりここはカートならではのギター・トリオだなあと思わせます。ベース(少し個性的な音か)もドラムスもそれぞれのソロと3人の絡みもなかなかで、ギター・トリオとしてはかなりのものを感じます。(20年4月15日発売)

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