Live Under The Sky/V.S.O.P. The Quintet - Five Stars/V.S.O.P. The Quintet
トニー・ウィリアムスの29日目。若い頃この2枚組アルバムを購入して、なんでこういうカップリングにしたのか分からなかったのですが、今日聴いて分かりました。1枚目の「ライヴ・アンダー・ザ・スカイ」の方は2曲カットしても69分の収録で、ラストの曲を当時のCDの収録時間の関係で2枚目の「ファイヴ・スターズ」のラストに持って行って、カップリングで発売せざるを得なかったんですね。前回完全版を聴いているので、今回はその「ファイヴ・スターズ」の4曲に絞って聴きました。おそらくこのスタジオ録音が’79年7月29日で、このグループのラストだったでした。ちょっとややこしかったのですが、やっとわかってホッとしています。
Live Under The Sky/V.S.O.P. The Quintet(Sony) - Recorded July 26, 1979. Herbie Hancock(P), Ron Carter(B), Freddie Hubbard(Tp), Wayne Shorter(Ts, Ss), Tony Williams(Ds) - 1. One Of Another Hand 2. Teardrop 3. Pee Wee 4. Para Oriente 5. Fragile 8. Domo Five Stars/V.S.O.P. The Quintet(Sony) - Recorded July 26 and 29, 1979. Herbie Hancock(P), Ron Carter(B), Freddie Hubbard(Tp), Wayne Shorter(Ts, Ss), Tony Williams(Ds) - 1. Skagly 2. Finger Painting 3. Mutants On The beach 4. Circe 5. Stella By Starlight/On Green Dolphin Street
邦題「ライヴ・アンダー・ザ・スカイ&ファイヴ・スターズ」。2つのアルバムがだいたい1枚ずつ2CDにカップリングされていて、どうしてこうなっているのか不明。「ファイヴ・スターズ」は5曲目(LP時代はもう一方のアルバムに収録されていた)を除きスタジオ録音で、このメンバー最後の録音。フレディ・ハバード作の1曲目、ハービー・ハンコック作の2曲目、トニー・ウィリアムス作の3曲目、ウェイン・ショーター作の4曲目。「ライヴ・アンダー・ザ・スカイ」の方は、その後に完全盤が出ていますがこのCDでも69分収録(+1曲)になっているのでLP時代は2枚組だったか。ファンクビートでガンガン攻める1曲目、少し軽妙な雰囲気の4ビートでの2曲目、トニー作にしてはけっこうストレートな3曲目、少しミステリアスなバラードの4曲目。
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