マランツのプリメインアンプPM-12を購入
本来ならこのプリメインアンプ、購入するのを見合わせると9日ごろに決定したはずでしたが、その後のコロナウィルスの状況の変化とか、中央銀行が株に手を突っ込んでいる世界で唯一の国だとか、それで株価が暴落して債務超過になった場合の(まずありえない絵空事だとは思いますが)円の暴落の可能性とかハイパーインフレの可能性とか、自分の中で吟味してみました。そして結局旧モデルの店頭展示品のこの価格は今後あり得ないだろうということで、無理しておいても買っておくべきだと判断し、15日に注文、17日(昨日)の着弾となりました。我が家のオーディオは大部分長男のものですが、セレクターを介して入力4系統出力4系統になるので、アンプの出音自体の追い込みに関しては、長男が帰ってくる予定の春分の日以降になるかと思います。店頭展示品の割には、傷はほとんどなくて、しかも2年使用とのことで、エージングをしなくて済む、というのは、考え方によってはメリットでもあります。中古ではないのでここから3年保証の申請ができますしね。ピンプラグの抜き差しが多かったせいか裏面の使用感は少しありますが、ボディは無キズです、
PM-12 OSEという新製品が出てグレードアップはしたものの、税抜き価格の定価が5万円上がり、新製品ということで割引率も下がって、OSEを購入するには10万円以上余計に払わなければならないので、今回の旧モデル(しかも店頭展示品)購入に至りました。旧モデルも、雑誌ステレオ誌の今年1月号では、15万円以上35万円未満のプリメインアンプでは1位だったので(2-3位とは僅差でしたが)、まあ、いいんじゃないかと思っています。肝心の出音ですが、長男はデジアンの勝利と言っていますけど、その部分はあるでしょうね。メインアンプの場所を小さくできた分、プリアンプに力が入っています。発熱は少ないです。それと家には今まで適当なものがなかったフォノイコライザーアンプが充実しているのも購入動機です。そして個人的にはネットワークプレイヤー、CDプレイヤー、プリメインアンプと同じメーカーで(しかもCDプレイヤーSA-12とプリメインアンプPM-12はペア)で揃えられたことが嬉しいです。
ただ、資金繰り的にはあまり余裕のないことは確かで、今年はコンサートの中止が相次いだり、飲み会の予定がなくなったり、購入CDの枚数が少なくなったりした分を無理やりにつぎ込んだ感はありますね。ほんの少しでも経済循環の足しになれば、なんてカッコいいことを言ってますが、どうなんでしょうね。
音についてはその日のうちに臨時に接続を変えて聴いてみました。スピーカーはG2000aで、CDプレイヤーはSA-12です(もしくはその先NA6006をつないだストリーミング)。やはり今のところは音をつめて調整している長男自作の真空管アンプの方がしっくりくる感じですが、まだつないだばかり。意外にも新しめのジャズ、フュージョンや今井美樹などのJ-POPが合います。
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