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2020/02/08

Interplay/Bill Evans Quintet

Biiinterp ビル・エヴァンスのリーダー作の4日目。といいつつ、ポール・モチアンの参加時代は以前に書いているので、いわゆる4部作はすっ飛ばして、もうその後の’62年の録音になります。リーダー作としては珍しいホーン入りの演奏です。数えるとある程度はあるのですけど、あとから出た彼のアルバムの多さからすると、ちょっと埋もれているような感じもありますね。やはり早い時期の購入だったので(今日聴いている紙ジャケは2枚目)アルバム発売当時はけっこう聴いたものでした。紙ジャケの方はどうなんでしょうね。ボーナストラックが入っているものが多いですけど、貴重な未発表音源の反面、作品として聞くには少しジャマになるような気も。

 

Interplay/Bill Evans(P) Quintet(Riverside) - Recorded July 16-17, 1962. Freddie Hubbard(Tp), Jim Hall(G), Percy Heath(B), Philly Joe Jones(Ds) - 1. You And The Night And The Music 2. When You Wish Upon A Star 3. I'll Never Smile Again(Take 7) 4. Interplay 5. You Go To My Head 6. Wrap Your Troubles In Dreams Bonus Track: 7. I'll Never Smile Again(Take 6)

ビル・エヴァンスのリーダー作では数少ないホーン入りのアルバム。ここでのフレディー・ハバードは元気すぎる部分もありますが、ジム・ホールのギターが味わい深く、うまく調和している部分もあります。というわけで、お気に入りの方のアルバム。唯一4曲目の「インター・プレイ」がエヴァンスの作曲で、ちょっと屈折していて好きです。他はスタンダードなど。ベースとドラムスの組み合わせも変わってますが、それが割と普通にジャズしていて、ここでは合っている感じ。1曲目で「あなたと夜と音楽と」を持ってきているので、アルバムへの入り込みはオーケーという感じで、その後も楽しんで聴けます。2曲目のバラードのしっとり感もなかなか。3、5曲目はピアノも皆に寄り添ってバップ的な雰囲気。6曲目もなかなかゴキゲンな曲。

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