26丁目 ニューヨーク・デュオ/神保彰 featuring ウィル・リー&オズ・ノイ
久しぶりの新譜です。11月にCDがドドッと届いてから、スケジュールの都合で12月は何と1枚も新譜がなかった月でした。今月も注文する新譜があったとしても、2月に届くものばかりになってしまいそうです。まあ、12月はSACD/CDプレイヤーを買ったしやむを得ないか。その分、ホームページのアルバムコメントの手直しが進みますしね。今日のアルバムは、なんと2人のゲストとデュオで1曲ごとに交代していくアルバムです。どうせならトリオのこの編成で聴いてみたかったな、というのはありますが、プログラミングも入っていて、なかなか面白い感じではありますね。ちなみにジャケ写にある通り「月」のイメージだそうです。昨年のアルバムはストリーミングにありますが、今年のアルバムはまだのようでした。必然的にCDを購入。
26丁目 ニューヨーク・デュオ/神保彰(Ds、Prog) featuring ウィル・リー(B)&オズ・ノイ(G)(Electric Bird)
26th Street NY Duo/Akira Jimbo(Ds, Prog) featuring Will Lee(B on 2, 4, 6, 8, 10) & Oz Noy(G on 1, 3, 5, 7, 9)(Electric Bird) - Released 2020. - 1. Joker 2. Sly 3. Outer Limit 4. Cold Stone 5. The Corner 6. Day Crawler 7. Lady Bee 8. 24th Street Boogie 9. Nuff 10. Cross Your Fingers
全曲神保彰の作曲で、プロデュース、アレンジ等も含む。オズ・ノイとウィル・リーが1曲ずつ交代で出てきて、それぞれの個性に合った曲とデュオの演奏でなかなかいいのですが、どうせならこのトリオでの演奏を聴きたかったかな、とも。例えばオズ・ノイとの演奏にはベース・パートはプログラミングになっていて、それはそれで雰囲気的には合っているかな、とも思うし、1曲目の突き抜け度はなかなか面白い個性だと思います。ウィル・リーとの演奏は、加えてある音もあるのだろうけど、ベースとドラムスで成り立ってしまうようなところがなかなかスゴいところ。ただ、あまりタイトなアレンジではなく、それぞれの個性に合わせたセッション的雰囲気と、ある程度スムース・ジャズと硬派なファンクの中間を意識しているのでしょうか。(20年1月1日発売)
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