Since We Met/Bill Evans
エディ・ゴメスの競演・参加作の16日目。ここで正式なファンタジー移籍での初アルバムになります。ビル・エヴァンスの活動歴を考えると、やはりエディ・ゴメスの在籍期間は長かったかなあと思います。しかも時々ドラムスがいないときはデュオでも演奏していたのだから、エヴァンスが寄せる信頼は絶大だったと思います。元の公式アルバムとあとから出たアルバムの枚数もかなりですし。私、聴くのは全然苦にならないんだけど、それを文章化してブログにアップするのはそろそろきつくなってきましたが。マイルス・デイヴィスのように常に変化をしているミュージシャンの方が書きやすいのですが(細かいところでは変化していると思いますが)何とか追っかけをしてみたいと思います。
Since We Met/Bill Evans(P)(Fantasy) - Recorded January 11-12, 1974. Eddie Gomez(B), Marty Morrell(Ds) - 1. Since We Met 2. Midnight Mood 3. See-Saw 4. Elsa 5. Sareen Jurer 6. Time Remembered 7. Turn Out The Stars 8. But Beautiful
ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ。このアルバムはファンタジー移籍第一弾で発売されました。4曲目はLPは未収録。ビル・エヴァンス作曲は1、6-7曲目。おなじみの曲が多いですが、1曲目はここで初出とのこと。5曲目も当初はそうでしたが、発掘音源が後日出て、先を越されました。さらに、同じFantasyから後日、同日の録音の曲違いが出ていて、どれが当初出ていたのか、後から分かりにくくもなっています。それにしても、徐々に曲目は変わりつつあるのに、印象的にはそんなに変わらないのはエヴァンスの強い個性のためなのかどうか。演奏はそんなに変わらないけど、ジャケット写真が暗いイメージになっているのが気になります。それでもこのメンバーでの活動時期が長いのは、やはり安定していたからでしょうか。
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