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2020/01/02

Jazzhouse/Bill Evans

Billjazzhouseエディ・ゴメスの競演・参加作の4日目。ひたすらビル・エヴァンスのリーダー作が続きます(26回続く予定)。生前出ていた公式盤だけでも結構な枚数になるのですけど、海賊盤とまではいかないけど、元々私家録音のものまでけっこう集めていましたね。このアルバムはまだ消費税がなかった時代に買ったCDですが、Victorから出ていました。この当時のCDの特性として、音圧がかなり低いのです。なので、いつもの音量になるまでヴォリュームをかなり上げなければなりません。まあ、音圧高めでゆがんだ感じがするものよりはいいのですけれどもね。また、ジャケット写真が、あとから作った感があって、センスはいいのですが、泣けますね(笑)。

 

Jazzhouse/Bill Evans(P)(Milestone) - Recorded November 24, 1969. Eddie Gomez(B), Marty Morrell(Ds) - 1. How Deep Is The Ocean 2. How My Heart Sings 3. Goodby 4. Autumn Leaves 5. California, Here I Come 6. Sleepin' Bee 7. Polka Dots And Moonbeams 8. Stella By Starlight 9. Five (Theme)

邦題「枯葉」。ビル・エヴァンス作はラスト9曲目。ちょっと邦題のつけ方を何とかしてくれと言いたいのですが、内容は素晴らしい。’88年にはじめて出た、デンマークのカフェ・モンマルトルでのライヴ。もともとプライヴェート録音とのことですが、ちょっと音圧は低めだけれど、まあまあの音質です。スタンダード中心です。 おおむね、どのアルバムの演奏も似たような感じではありますが、やはりジャスなので、ここだけのフレーズもあります。それを追いかけてこういう私家音源がもとになったものも追いかけている価値はあると思います。やはりエディ・ゴメスの演奏は超絶的ですね。ジャケットとかはあとから公式盤になったということで、それらしさは出ていますけど。エヴァンスにのめり込むと、こういうアルバムにたどり着きます。

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