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2019/12/20

Out Patients/Tom Van Der Geld/Children At Play

60035 JAPOレーベルの未CD化作ストリーミング配信聴き。そろそろレーベルのだいぶ後半になってきました。Tom Van Der Geldは、JAPOからECMに行って、またここでJAPOから出してという順番ではなかったかと思います。今回のストリーミング配信で聴けたけど、それまではLP廃盤で聴けなかった人。まあ、それもそれなりに納得、という気もしなくもないですけど、このアルバムは割とよかったと思います。スティーヴ・レイクのプロデュースというのも、よくマッチしているんではないかと。ここではRoger Jannottaのサックスで盛り上がるとスピリチュアルな世界に行ってしまう、というのはありますが、それもこのグループの特徴かなと思います。

 

Out Patients/Tom Van Der Geld(Vib)/Children At Play(JAPO 60035)(ストリーミング配信) - Recorded July 1980. Roger Jannotta(Ts, As, Bcl, Oboe, Fl, Whisties), Wayne Darling(B), Bill Elgart(Ds, Per) - 1. Things Have Changed 2. How Gently Sails The Moon Twixt The Abour And The Bough (And The World Is Waiting For The Sun) 3. Dreamer 4. Ballade Matteotti 5. I Hope It's You

(19/12/17)1、5曲目がTom Van Der Geld作、2曲目がBill Elgart作、3曲目がRoger Jannotta作、4曲目がWayne Darling作。プロデューサーはスティーヴ・レイク。ややフリーがかっていて、テーマで少々盛り上がるも、混沌としつつ展開していく1曲目、ベース・ソロではじまり、その後は4ビートで何となくジャズ的に進んでいく、と思ったら急に後半急速アップテンポの4ビートで攻め、ドラム・ソロになる12分台の2曲目、穏やかな、しかも淡い感触のある、ゆったりとした温かみのあるバラードの3曲目、静かにはじまり、メンバーが自由に動いている中をヴァイブラフォンが、コードとメロディを決めて行き、後半サックスがスピリチュアルに盛り上がる4曲目、テンポが自由なのは相変わらずで、ドラマチックな盛り上がりがある5曲目。

(’19年7月より順次配信)

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