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2019/12/15

OM With Dom Um Romao

60022 JAPOレーベルの未CD化作ストリーミング配信聴き。OMのJAPO3作目はDom Um Romaoというベテランパーカッショニストを迎えての演奏。あまりスピリチュアルな部分は出てこないですけど、それでもやはり演奏からOMの音楽だなあという気がします。まあ、これだけ個性の塊みたいな人たちが集まっているのだから、そこにゲストを加えて、これまた面白いサウンドが出来上がっていくのもありかと思います。今回はJAPOレーベル、だいぶ新たに聴くことができました。やはりECMの傍系レーベルというのは、ECMと同じくらいに興味深いです。ただ、JAPOの方がまだ聴けない音源が多く埋もれているのが残念。これらもストリーミング配信を希望。

 

OM With Dom Um Romao(Per, Berimbau)(JAPO 60022)(ストリーミング配信) - Recorded August 1977. Urs Leimgruber(Ss, Ts, Bcl), Christy Doran(G), Bobby Burri(B), Fredy Studer(Ds) - 1. Chipero 2. Dumini 3. Back To Front 4. Da Funk

(19/12/12)1曲目がBobby Burri作、2曲目がUrs Leimgruber作、3-4曲目がChristy Doran作。Dom Um Romaoというパーカッショニストを迎えての録音。個性の強いゲストはいても、やはりOMで、曲によってサンバ寄りか。出だしからビリンバウの音に圧倒されますが、ファンク的なリズムでなかなかユーモラスで面白いやり取りが聴ける1曲目、アップテンポのサンバで、ギターやサックスが弾きまくり吹きまくり、そしてパーカッションも強力でなかなかエキサイティングな2曲目、ミステリアスなメロディでゆったりとはじまり、いつもよりは素直と思えるサウンドのバラードの3曲目、ファンクのビートでギターが個性的な速いフレーズを弾き、ホーンがゆったりしたりベースがアルコで舞ったり、ドラマチックに変化する16分台の4曲目。

セレクトされて’06年にA Retrospective/OM(ECM 1642)として再発。
(’19年7月より順次配信)

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