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2019/10/04

Polarization/Julian Priester And Marine Intrusion

1098 ECMの未CD化盤をストリーミングで。このアルバム、クレジットされたメンバーが全曲に出ているわけではないんですが(特にギターなどは限定的)、いちおう表記に従って、ということにしておきます。どの曲に何の楽器が参加していたというメモを残さなかったのもありますけど。このアルバムもファンク的な部分はありますが、総じてECMサウンド的なアルバムではあります。ジュリアン・プリ―スターは器用な人で、フリーの方からこっちの方までいろいろできる人。このアルバムにもいろいろな要素が入っています。少し地味な印象もあったりしますけど、こういうアルバムこそ聴いてみたかったもののひとつですね。

 

Polarization/Julian Priester(Tb, String Ensemble) And Marine Intrusion(ECM 1098)(ストリーミング配信) - Recorded January 1977. Ron Stallings(Ts, Ss), Ray Obiedo(G), Curtis Clark(P), Heshima Mark Williams(B), Augusta Lee Collins(Ds) - 1. Polarization 2. Rhythm Magnet 3. Wind Dolphin 4. Coincidence 5. Scorpio Blue 6. Anatomy Of Longing

(19/09/25)1-2曲目がJulian Priesterの作曲で、Ray Obiedo作が4曲目、Curtis Clark作が5-6曲目、3曲目がBruce Horiuchiという人の作曲。複数のホーンで静かにはじまる、少し短めのタイトル曲の1曲目、続くように徐々に他の楽器も入りつつ、ベースはエレクトリックで、静かなファンクとでもいうのか、少し不思議なサウンドでベースが細かいビートを刻みながらホーンを含めて進み、ドラム・ソロで終わる2曲目、ホーンのハーモニーがゆったりと入り込み、割とのんびりと立ち止まったりしながら中盤フリー・ジャズに曲が進む3曲目、ECMらしいしっとりと静かなバラードの4曲目、ブルースというよりノリの良いファンクで後半一部フリーになる5曲目、トロンボーンのソロからピアノ他が加わる味わいのあるバラードの6曲目。

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