Harmony/Bill Frisell
新譜がもう少しパラパラと入ってきています。今日は到着したばかりのビル・フリゼールのBlue Note移籍盤が4日に発売されてたのを見逃していて、急きょ購入して聴きました。次の通販の注文を待っていると、11月中旬ぐらいになってしまいそうなので。ストリーミングが聴けるようになってから、このアルバムもそうですが、先にストリーミングで聴いてしまいます。そのうちCDを買わなくなる日も近いのかもしれないです。このアルバム、ぺトラ・ヘイデンのヴォーカルとの相性が良いですね。やはり無理やりジャンル分けするとフォークになってしまうのかな。フリゼールのファンは多いと思うので、ジャズかそうでないかは気にする必要は、もう無くなっているでしょうね。
Harmony/Bill Frisell(G)(Blue Note)(輸入盤) - Released 2019. Petra Haden(Voice), Hank Roberts(Cello、), Luke Bergman(G, Baritone G, B, Voice) - 1. Everywhere 2. God's Wing'd Horse 3. Fifty Years 4. Hard Times 5. Deep Dead Blue 6. There In A Dream 7. Lone Some 8. On The Street Where You Live 9. Haw Many Miles? 10/ Lush Life 11. Honest Man 12. Red River Valley 13. Curiousity 14. Where Have All The Flowers Gone?
(19/10/16)ビル・フリゼール作が1-3、5、7、9、11、13曲目、チャーリー・ヘイデン作が6曲目、他はスタンダードやトラディショナルなど。再演曲もあり。これをジャズかというと、時に明るく、時に陰影のあるフォーキーなヴォーカルアルバムに近いんじゃないかと思いますが、何せビルのギターはワン・アンド・オンリーなので、これでいいのだと思います。ヴォーカルは冒頭エフェクトを使ったり、コーラスの曲はオープン・ハーモニー主体で心地よいし、だから「ハーモニー」なのかな。ギターが派手ではないんだけど、やはり好きな人は好き、という趣き。どの曲も良いメロディを持っているので、やはり彼はメロディ・メイカー。アップテンポの曲もなく、はっきり言って地味な感じだけど、多くの人を引きつける魅力がつまっています。
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