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2019/10/02

Shimri/Arild Andersen

1082 ECMの未CD化盤聴き、今回はCDBOXで別番号になって発売されたもの(アリルド・アンデルセンの前のアルバムと同様)で、ストリーミングからではなくてCDから聴いてコメントを書いたものです。このアルバム、完全にECMという感じで、なぜCD化が遅れたのか分かりません。もうビートはテンポがないかバラードの部分が多く、スピリチュアルではあるけれども空間もある程度ある感じですし。まあ、BOX化されて’10年にはCDにはなってはいますけれども。できれば単体でCD発売されているのを聴いてみたいところ。とは言うもののCD音源にはなっているので、まあ、それを聴ければ文句はないかとは思いますけれども。

 

Shimri/Arild Andersen(B)(ECM 1082)(この番号では未CD化、別番号でCDBOX発売) - Recorded October 1976. Juhani Aaltonen(Ts, Ss, Fl, Per), Lars Jansson(P), Pal Thowsen(Ds, Per) - 1. Shimri 2. No Tears 3. Ways Of Days 4. Wood Song 5. Vaggvisa For Hanna 6. Dedication

(19/09/24)5曲目がLars Jansson作曲で、4曲目が4人のインプロヴィゼーション、他の曲は全曲アリルド・アンデルセンの作曲。2人前作とはメンバーが替わっています。いかにも北欧ジャズらしい、美しいメロディと静けさが印象的でテンポがあまりないようなタイトル曲の1曲目、浮遊感のあるテーマのメロディやピアノのフレーズが乾いていて、スピリチュアルな感じもあるバラードから中盤8ビートでテンポが良くなるドラマチックな2曲目、少し陰影のあるフルートからはじまり、比較的静かにゆったりと進行する3曲目、空間を漂うような間が多い4曲目、自由に吹きまくるフルートとピアノのややメランコリックな対比がいい5曲目、スピリチュアルなサウンドの出だしから哀愁のあるバラードへ、中盤サックスが盛り上がる6曲目。

(注)Green In Blue/Arild Andersen(B) Early Quartets(ECM 2143-45)の3枚組BOXとして’10年に再発。初CD化

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