時のまにまにI-IV/井筒香奈江(3枚)を再発リマスター盤で聴いてみた
久しぶりにCDが届いたのですが、実は持っているもののリマスター盤で、4月には発売されていたものの、悩んで購入を見送っていたものです。今回消費税増税と、うちのオーディオ関係が聴ければいいやって感じから音指向にシフトしているので、とりあえず駆け込み需要で買ってみるなら、ということで3枚注文しました。井筒香奈江さんの場合、題材がJ-POPなので、ジャズかというと微妙な位置にあるのですけど、一番プロになりやすくて、それだけ熾烈な争いのあるジャズヴォーカルの世界と比べてそん色なく、そしてオーディオにうるさい人たちにも支持されているヴォーカリストなので、このリマスター盤、再注文して良かったです。元々の曲のうち何曲かはYouTubeにも上がっているので、聴いてみればいいかと。
時のまにまに/時のまにまにII 春夏秋冬/井筒香奈江(Vo)(Gumbo Records) - Recorded 2011 and 2012. 江森孝之(G) - I 1.マイ・ラグジュアリー・ナイト 2.悲しくてやりきれない 3.逢いたくて逢いたくて 4.Woman ”Wの悲劇”より 5.ボーイの季節 II. 6.友達の詩 7.春夏秋冬 8.この空を飛べたら 9.そっとおやすみ
時のまにまにIII ひこうき雲/井筒香奈江(Vo)(Gumbo Records) - Recorded March - June 2013. 江森孝之(G)、藤澤由二(P)、小川浩史(B) - 1.おやすみ 2.ひこうき雲 3.時間よ止まれ 4.しあわせ芝居 5.雨の街を 6.少年時代 7.夢一夜
時のまにまにIV 時代/井筒香奈江(Vo)(Gumbo Records) - Recorded March - June 2014. 藤澤由二(P)、小川浩史(B) - 1.時代 2.オリビアを聴きながら 3.ガラス越しに消えた夏 4.想い出のスクリーン 5.かもめはかもめ 6.主人公 7.ラスト・ワルツ
3枚に共通するのは、楽器の音を最小限にして、そこでほぼ声だけで勝負している点。これは実力のないヴォーカリストにはできない、彼女だけの世界を構築しているなと思います。曲はJ-POPというか、ニューミュージックというか、そのあたりの題材なのですが、その可能な限りシンプルな彼女のヴォーカルを中心に構成された曲を聴くと、けっこう心に突き刺さるものがあります。ただ、オーディオなど試聴環境を良くしてないと、そのあたりのエッセンスが伝わりにくいということはあります。某通販の評価を見ても、ちょっとピント外れだな、という評価がありますが、これはリマスターもされてなかなかスゴい独自の世界に来ていることは間違いないと思います。分かる人だけに分かればいい。それでここまで来てしまったことは、なかなか素晴らしいこと。表現が難しいですけど、ついていく人はたぶんそのままついていく音楽。それがそこにあります。やっぱりオーディオファン向け?という感じもしますけど。
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