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2019/08/07

Friends/Chick Corea

Chickfriends チック・コリアのリーダー作の8日目。今日のアルバムはこの時期にしては珍しくジャズのクァルテットの演奏です。しかも久しぶりに聴いてみたら、けっこう良かった。本文には書いてないですけど、9曲目もけっこう難しそうな演奏で、やはりこのメンバーだからこその演奏でもあるんだなあ、ということを改めて思いました。特にベースとドラムスの組み合わせはこの時期鉄壁のコンビでしたからね。こうこれが30年以上前の演奏か、と思うと、懐かしい気もします。チック・コリアのリーダー作を聴くのが遅れましたけど、他の追っかけミュージシャンを聴いている中に入っていたのもあって、手持ちの残りも少なくなってきました。

 

Friends/Chick Corea(P)(Polydor) - Released 1978. Joe Farrell(Reeds, Fl), Steve Gadd(Ds), Eddie Gomez(B) - 1. The One Step 2. Waltse For Dave 3. Children's Song No.5 4. Samba Song 5. Friends 6. Sicily 7. Children's Song No.15 8. Cappucino

全曲チック・コリアの作曲。51分収録。クァルテットのジャズアルバムということでチックとしては当時は珍しい編成。全体的にはかなりジャズ寄りですし、比較的リラックスした曲も難曲もあり、けっこう聴かせてくれます。チルドレンズ・ソングも小品ながらソロではなく、カッチリとできあがっていて面白い。プアのはエレキ・ピアノとアコースティックとを交替で使用。1曲目から珍しく4ビートでテンポを買えたりしてけっこうジャズしていますし。2曲目はデイヴ・ブルーベックに捧げられたワルツ。4-5曲目のサンバも個性的な雰囲気だし、6曲目のリズミカルでフュージョン的な音も、なかなか渋いです(結局サンバのリズムの部分もある)。やはりベースとドラムスがエディ・ゴメスとスティーヴ・ガッドなのがいい。素晴らしいクァルテット。

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コメント

工藤さん,続けておはようございます。

Chick Coreaのアルバムは数々あれど,私が彼のアルバムで最もプレイバックしたのは多分このアルバムです。軽くて,楽しくて,時にスリリング。大好きなアルバムです。

古い記事ですがこちらもURLを貼り付けさせて頂きます。
http://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2007/05/chick_coreafrie_b637.html

>中年音楽狂さん

コメントどうもありがとうございます。

このアルバム、私も昔はけっこう聴きました。少ない固定メンバーで、しかもジャズというのは彼にしては珍しかったと思います。それにしてはだいぶ後になってから、つい最近聴き返しましたが。

(追記)リンク元のアドレス、こちらで編集できたので、直しておきました。

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