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2019/08/14

Conner's Days/Ari Hoenig Trio

Ariconners 今日はアリ・ホーニグの新譜です。このところ新譜をあまり買ってないので、また当分過去盤聴きに戻ると思います。先日の前作はスタンダード集でしたけど、今回はオリジナルと半々ぐらいで、しかも聴いているとオリジナルと既成曲のスタンダードなどとの境目が無い感じでの演奏になってます。ある人にとってはちょっと取っつきにくい印象を持たれるかもしれないですけど、こういうジャズがいいんだ、という人も一定数いそうですね。ピアノはイスラエル系なのだけど、より自由に弾いている、という印象。それにリーダーのドラムスがけっこう個性的な人なので、あまり他では聴けない味わい方もあるというか。これは聴いてみないと分からないですけど。

 

Conner's Days/Ari Hoenig(Ds) Trio(Fresh Sound New Talent)(輸入盤) - Recorded November 22, 2017. Nitai Hershkovits(P), Or Bareket(B) - 1. Conner's Days 2. All The THings You Are 3. Anymore 4. Prelude To A Kiss 5. For Tracy 6. Figuration 7. Bewitched, Bothered And Bewildered 8. All Of You 9. Guernsey St Gooseneck 10. In The Wee Small Hours Of The Morning 11. Up 12. Conner's Days Reprise

(19/08/12)3人のインプロヴィゼーションが6曲目、アリ・ホーニグ作が1、3、5、9、11-12曲目、他はスタンダードなど。テーマの提示的に最初とラストに同じ曲を配していて、なかなか面白いなと思えるのがオリジナルだけではなくて、意表を突くようなサウンドでのスタンダードなどの既成曲です。なるほどこう来たか、というようなサウンドアレンジとアドリブ部は、少々取っつきにくい部分もあるものの、他のグループではやらないような演奏をしています。ここでも、やはりドラマーが主役なところを見せつけてくれるような演奏の場面も随所にあり。なかなか曲作りもうまいですし。けっこう自由度が高いため、フリーがかっている部分があるように感じる人もいるかもしれないけど、アップテンポもバラードもなかなかいい感じ。

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