Common Heart/Richie Beirach
リッチー・バイラークの11日目。残りも見渡してみると6枚中5枚がソロ・ピアノになってますけど、それでも彼のピアノ、個人的にはいくら聞いても飽きないので、大歓迎です。今回のバイラークは、他のホームページ掲載の共演者とダブっているのがないため、進みが遅いですけど、それでも今日のアップで、ホームページでコメント手直しの必要のあるアルバムはあと300枚ちょうどになりました。今日のアルバムは、他人の曲がほとんどなんですけど、テーマを借りているだけの、実質インプロヴィゼーションといった感じなので、バイラークのオリジナル集と言われても、分からないかもしれませんね。何枚聴いても、彼のピアノ、大好きです。
Common Heart/Richie Beirach(P)(Owl) - Recorded September 28 and 29, 1987. - 1. Liquid Silver 2. For B. C 3. Places 4. Nocturne N゜2 Vignettes 5. Foolish Door 6. Midpoint 7. Vadanna 8. The Last Rhapsody 9. Essence
リッチー・バイラーク作は4、8曲目のみで、アンディ・ラバーン(1曲目)、ジョージ・ムラーツ(2曲目)、デイヴ・リーブマン(3曲目)、ジョン・アパークロンビー(5曲目)、ロン・マクルーア(6曲目)、デイヴ・ホランド(7曲目)、富樫雅彦(9曲目)の作曲の、音楽での友人の曲をメインに取り上げたソロ・ピアノのアルバム。これもニューヨークのメソニック・テンプルでの録音です。友人の曲とは言っても、あくまでもテーマを素材的に利用したという感じで、実際の演奏はバイラークそのものになっているところが面白い。音の反響もあり、彼らしい、少々内省的でもあり、力強い場面も時に表れる、クラシック的で、ある意味重厚な面もある演奏になっています。時にゆったりとメロディアスなサウンドになったり、変化がある程度あり興味深い。
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