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2019/05/08

Gary/Marc Copland

Marcgary 新譜が届いているので順番を変えて。マーク・コープランドのこのアルバム、ノーチェックでした。Amazonでしかもマーケットプレイスの海外発送しかなくて、値段も高かったのですが、やっぱりほしいので思い切って注文、届くまで連休中の郵便配達をしない日も多かった(確か4月27日と5月2日だけ配達有りだった)ので、7日に届いたばかり。内容が内容なので、すぐに聴いてしまいました。こっち方面を好きな方は好きだろうなあ、というサウンドです。ECMにも通じるような、ゆったりした曲が多くて、静かな場面も多いです。ある意味ゲイリー・ピーコックの曲集というのもあまり他ではないので、聴いて正解のアルバムにはなりました。

(追記)今見ると、澤野工房から昨年12月に発売されてますね。そして輸入盤も今日だと割と安いのがあるし。まあ、いいか。

 

Gary/Marc Copland(P)(Illusion)(輸入盤) - Recorded April 12 and 13, 2018. - 1. Voice From The Past 2. Gary 3. Gaia 4. Empty Carousel 5. Moor 6. Random Mist 7. Requiem 8. Vignette

(19/05/07)2曲目のみアーネット・ピーコック作、他は全曲ゲイリー・ピーコック作のソロ・ピアノ集。マーク・コープランドは、その幻想的な原曲の雰囲気を出しつつ、厳かに、そして綾織り系のピアノを奏でていきます。ゲイリーの曲を集めた他の人のアルバムはあまりないので、そういう意味でも貴重かも。Illusionというレーベルも十分幻想的なのだけど、ある意味ECM的でもあるようなサウンドは、コープランド好きな人にはけっこういいかもしれない。そして改めてゲイリーの曲自体の良さの再発見にもつながるのでは、と思います。実際に2人で演奏してもこういう風に向かうのではないかと想像しつつも、あえてソロ・ピアノで挑戦しているのがいい。ゆったりした曲ばかりで、少々地味かなと思われますが、やはりこうでなければ。

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