Tetragon/Joe Henderson
新譜もあったり、ブログの不具合もあったりで、だいぶ時間が開いてしまいましたが、ジャック・ディジョネットの参加作の3日目。ホームページの方が時系列的に順序がおかしくなっていて、このアルバム、ビル・エヴァンスのアルバムに参加したものより少し早かったんですね。今回ホームページの順序を直しました。やはりジョー・ヘンダーソン、私は好きですねえ。こういう’60年代のあたりから、また’80年代あたりでも、いいアルバムが多いです。今回2つのクァルテットを使い分けていますけど、メンバーが入れ替わるとサウンドもけっこう変わります。そういう点でも、久しぶりに聴いて面白いと思いました。
Tetragon/Joe Henderson(Ts)(Milestone) - Recorded May 16, 1968. (September 27, 1967) Kenny Baron(P on 4, 6-7), Don Friedman(P on 1-3, 5), Ron Carter(B), Jack DeJohnette(Ds on 1-3, 5), Louis Hayes(Ds on 4, 6-7) - 1. Invitation 2. "R.J." 3. The Bead Game 4. Tetragon 5. Waltz For Sweetie 6. First Trip 7. I've Got You Under My Skin
ジョー・ヘンダーソンの作は3-4曲目、ロン・カーター作が2、6曲目、他はジャズメン・オリジナルやスタンダード。1曲目にミディアムテンポの「インヴィテーション」を持ってくるとは実に渋いです。これぞ’60年代後半のジャズという感じで演奏しています。ジャック・ディジョネットは1-3、5曲目に参加。2組のクァルテットのアルバム。当時からすでにジョー・ヘンダーソンのテナーは饒舌でメロディアス、しかも渋い。アップテンポのモード的な4ビートがなかなかカッコいい2曲目、ややフリー的なアプローチもあるアップテンポでモーダルな3曲目、メンバーが替わると雰囲気も少し軽めになる4曲目、8分の6拍子で渋くて少し淡い感じの5曲目、少し跳ねるような感じの軽快な4ビートの6曲目、アップテンポで明るめな4ビートの7曲目。
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