Freddie Hubbard/Stanley Turrentine In Concert Vol.1
ジャック・ディジョネットの参加作の7日目。実はここで、以前に2枚のアルバムを兄弟作ということで一つにまとめて紹介していたことに気付き、2つに分けて紹介することになりました。ホームページ初期に書いたことはたまにこういうこともあります。なので、1枚増えてしまうということに。今ココログのリニューアル後の調子がまだ悪いため、過去記事を直しても配列が崩れてしまいます。残り10枚を11枚と直すだけで、時間とタグ打ちの労力を使ってしまいました。このアルバム、やはりジャズロックの時代ですよねえ。1曲目は特にそう感じさせます。こういう時代の音楽もいいんだけど、その時期はたまに聴くと新鮮なのかなあ、って思います。
Freddie Hubbard(Tp)/Stanley Turrentine(Ts) In Concert Vol.1(CTI) - Recorded March 3 and 4, 1973. - Herbie Hancock(P), Eric Gale(G), Ron Carter(B), Jack DeJohnette(Ds) - 1. Povo (Detroit) 2. Gibraltar (Chicago)
シカゴとデトロイトでの2日間にわたるライヴを2枚のCDとして別々に発売。2枚のアルバムで1曲がそれぞれダブっていますが、聴き比べると面白いかも。 こちらの方は2曲ともフレディ・ハバード作。LP時代には片面1曲ずつの収録だったと思われます。なかなかメンバーがスゴいですが、演奏自体は純粋なジャズというよりは、ジャズロックという雰囲気の1曲目は19分続きます。そのテーマは久しぶりに聴いても、昔けっこう親しんだような記憶が。’73年当時のジャズファンクというとやはりこういう少しもっさりしたリズムになるのかなと思います。シンプルなファンクがクセになります。1曲目はエレキ・ベースか。2曲目は当時の新しい要素も入った、主にラテンのリズムのこれまた19分台の曲。それそれのソロもノリがいい。
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