Avec Le Temps/Giovanni Guidi
ECMのCDが2枚届いているので、なるべく早く聴こうと思ってました。ココログの不調に不満はあるけど、多少のHTMLの知識と、私のような単純はブログ配置ならそろそろ何とかなると思って、というのもあります。今日のアルバムはGiovanni Guidiのアルバムになります。ECMでは過去何枚か出てますけど、今回はサックスとギターが曲によって参加していることが特徴か。繊細なんだけど、自由な部分も多いのはマンフレート・アイヒャーがプロデュースしているからかもしれません。個人的には1曲目の雰囲気がずっと続いてくれたらとは思うのですが、自由度の高い演奏も個人的には好きなので、こういう演奏も大歓迎ではありますけど。
Avec Le Temps/Giovanni Guidi(P)(ECM 2604)(輸入盤) - Recorded November 2017. Francesco Bearzatti(Ts), Roberto Cecchetto(G), Thomas Morgan(B), Joao Lobo(Ds) - 1. Avec Le Temps 2. 15th Of August 3. Pstludium And A Kiss 4. No Taxi 5. Caino 6. Johnny The Liar 7. Ti Stimo 8. Tomasz
(19/04/02)1曲目がLeo Ferre(フランスのシンガーソングライター)作曲、3-4曲目が5人のフリー・インプロヴィゼーション、他の曲はジョヴァンニ・グイディの作曲(2、5-8曲目)。1曲目の冒頭からピアノの哀愁の漂うメロディが出てきて、なかなかの美旋律です。2曲目からギターやサックスの加わる演奏が多いですが、またこれもリーダーに合わせた雰囲気。フリーの3曲目は元の作曲があるような自由な中に静けさや盛り上がりがあって、割と端正なサウンド。対照的にテーマだけあって全くのフリーの4曲目。後半の曲はいかにも彼らしい静かな曲が続きますが、そこはECMなので、一筋縄ではいかないようなサウンドも。明るく牧歌的なゆったり自由の7曲目、トーマス・スタンコに捧げられている8曲目。繊細な面も多い。
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