Streams/Nguyen Le Quartet
このアルバムも2月に出ていたのですが、ネットの友人から存在を教えられて遅れて注文してます。私、グエン・レのアルバムは、全部は追いかけてないにしても何枚か持っていたと思っていたのですが、ブログで検索をかけてみると参加作が3枚のみ。歳をとると、少し記憶があいまいになってきますね(笑)。でも、彼のギターははっきりしていて曲もギターもカッコ良いし、買って正解だったなあ、と思います。今はあまり余裕がなくて次々とCDを買うのは無理になってますが、機会が有れば、少なくともACTのリーダー作ぐらいは買っておきたいところだなあ、と思います。ヴァイブラフォンとのクァルテットで、ギター度もけっこうあります。
Streams/Nguyen Le(G, Electronics) Quartet(ACT)(輸入盤) - Recorded July, 2018, (Additional August & September 2018. ) Illya Amar(Vib), Chris Jennings(B), John Hadfield(Ds) - 1. Hippocampus 2. Bamiyan 3. Swing A Ming 4. Subtle Boy 5. 6h55 6. Mazurka 7. Sawira 8. The Single Orange 9. Coromandel
(19/04/23)5曲目がChris Jennings作、8曲目がIllya Amar作、他は全部Nguyen Le作。なかなかロック的でありフュージョン的でもある、はっきりとしたラインを打ち出すギタリストで、7曲目など、東洋っぽさも少し感じます。編集の中でエレクトロニクスの多重録音をしているようです。ギターとヴァイブラフォンのフロントの雰囲気がなかなか。カチッとした曲の中に変拍子を割り込ませて、少しエキゾチックな感じもある1曲目からはじまります。カチッとしているようなリズムに変拍子が入っている曲が目立っていて、その名がを切り裂いていくギターという構図がなかなかハマっています。ベースはアコースティックだけど、ミキシングは重め。3、5曲目あたりはなかなかスリリングで、興味深いサウンド。8曲目は今っぽい音の変拍子。
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