The Mozart Sessions/Bobby McFerrin & Chick Corea
チック・コリアの共演・参加作の、2日あけて7日目。今日も前回に引き続きボビー・マクファーリンとの共作で、今回は、しかもクラシック。最初の大きな2つの曲はヴォーカルはほとんどでないで、ボビーは指揮者としての役割に終始しますが、7-8曲目で時間は短いけれど本領発揮といったところ。ソニー・クラシカルから出ていますけど、果たしてクラシックファンからはどれくらい支持されたのかは不明ではありますね。まあ、クラシック好きなジャズ・ミュージシャンの演奏ですが、ここまでできれば、ジャズ側から見れば素晴らしいということなんだろうと思いますけど、クラシックファンは見る目が厳しいからなあ、とも思います。
The Mozart Sessions/Bobby McFerrin(Cond, Vo) & Chick Corea(P)(Sony Classical) - Recorded February 5-7 and May 21, 1996. The Saint Paul Chamber Orchestra - Wolfgang Amadeus Mozart 1-3. Concerto For Piano And Orchestra No. 23 In A Major, K.488 4-6. Concerto For Piano And Orchestra No. 20 In D Minor, K.466 7. "Song For Amadeus" 8. A Cappella: Take 63 (Bonus Track)
邦題「プレイ・アマデウス」。モーツァルトは18世紀オーストリアの有名な作曲家。このアルバム、クラシックとして出ていますし、聴けばボビー・マクファーリンのヴォイス以外はちゃんとしたクラシックなのですが、アドリブも入っているようです。最初の2つの大きな曲はボビー・マクファーリンは指揮者としてがほとんどで普通か。7-8曲目は、なるほどと思うけれども、やはりクラシック側から見ればかなり異端なのではないかと思います。
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